Apple ID が正しく認識されていない

　突然Apple IDにサインインできなくなった。はじめはパスワードがミスっている可能性を疑ったが、どうやら違うらしい。というのもパスワードを再発行しようとすると、「このApple IDは有効ではありません」と出る。そもそものApple ID自体が無いことになっているのだ。

　事態を重く見たHoriKはさっそくAppleの公式サイトに飛んだ。サポートには電話サポートとチャットサポートが用意されている。電話サポートはコミュニケーションを苦手とするHoriKには心理的負荷が高いため、チャットサポートを利用。1分半ほど待っていると、サポーターがでてきた。自分の名前と登録されているメールアドレスを名乗って、トラブルについて説明。ただ、どうやらよくわからなかったようで、結局数分の後に電話サポートを使うように言われた。なんだよ。

　電話番号を求められたので、（電話番号を教えるのはとても嫌だったが）番号を教えて電話がかかってくるのを待った。数刻もおかずに電話がかかってきた。

　サポータはかなりサポートになれた様子で、話自体はとんとん調子で進んだ。で、結局の所はこれは僕のアカウントに問題があるわけではなく、認証用のシステムがダウンしていることが問題らしい。なんだよ。

　で、このシステムが復旧するまでは僕のアカウントはどうにもならないとのことらしい。

　僕自身は、iPadくらいしかApple製品を利用していないので、生活への支障は殆どなかったのだが、例えば僕がiphoneユーザで、決済サービスをApple IDに紐づけたりしていたら生活への支障はかなりのものだっただろう。まぁ被害が小さくてよかった。

　Twitterを調べる限りでは、騒いでいる人はほとんどいなくて、被害はかなり局所的なものだったと考えられる。つまりたまたま僕が、その局所的トラブルの被害を被ったというわけだ。なんなんだよ。

　とはいえ原因がわかってスッキリしたので（主に僕のせいではないことがわかったので）よかった。

　カスタマーサービス自体はしっかりしていたので、そこらへん大企業は安心できていいですね。まぁDellとかはひどいって聞くし、一概にそうとは言えないかもですけどね。

追記 : 2022/3/4 にアカウントの復旧を確認した。