NKFコマンドを使って、windowsで書かれたテキストをlinuxで読む

ずいぶん前に書いたのに、なぜか公開されてなかったので公開する。
Linux環境でWindowsユーザから送られた日本語のテキストファイルを読もうとすると文字化けする。Windows環境の場合は改行コードがCR+LF であって、LinuxのLFとは異なっているので、これが問題になる。
 こういうときnkfコマンドを使うと一発で変換ができて便利である。コマンドラインで
$nkf -Lu -d file_name
でLF形式に変換できる。結果は標準入力に書き出されるから、ファイルに保存する場合は 
$nkf -Lu -d input_file_name > output_file_name 
みたいにするとよいだろう。

nkfはかな漢字変換ツールで1987年にFujitsu LTDのItaru Ichikawaによって作られた。現在はnkf Projectがメンテナンスを行っているようだ。OSDNのランキングでは、7zipと競っているくらいの順位なので、人気度・知名度は割と高いツールということなんだろう。

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