Mt.Aはこのブログを書いている著者らの地元にある山である。道がよく整備されている上に勾配もゆるやかであるため、近隣住民の体力作りの場として人気がある。ゆるやかではあるが、ある程度は坂道を登り続けることになるので最低限の体力は必要だ。Mt.Aに登頂することで、この最低限の体力が維持されているかどうかを確認することができるのである。
Tクラスのメンバーが揃ってこの山に登る季節は例年夏や春先であったが、今回は正月の挑戦となる。冬場は寒さが問題となるのだが、今年は暖冬ということもあり、非常に快適な気候に恵まれた。
集合はRirin宅。最寄駅で集合の予定だったが、なすしが遅れてきたので、直接Ririn宅に集合することにした。自衛隊入隊を控えた人間が時間に遅れてくるとは何事か。彼には同様の前科が過去にもある。猛省を促したい。Ririn宅ではコーヒーと博多土産が提供された。作業環境などについて話しながらそれらを飲み、余裕のある朝を過ごすことができた。
しばらくしてなすしがやってきたので、Mt.Aに向かう。Ririnの父親がMt.Aの普段とは別の入り口に案内してくれるとのことなので、今回はそのルートで登ることにした。Ririnの父親はあちこちのマラソン大会に参加しているランナーで、この前は青島太平洋マラソンを完走したらしい。今回案内されるルートはそのためのトレーニングルートになっているようらしい。