別口からのMt.A ver.HoriK

 年始一発目のAFKは、当ブログ著者らの恒例行事となっているMt.Aへの登頂となった。前回の挑戦では急な日程調整であったため、なすしが参加できなかったが、今回はフルメンバーである。
 Mt.Aはこのブログを書いている著者らの地元にある山である。道がよく整備されている上に勾配もゆるやかであるため、近隣住民の体力作りの場として人気がある。ゆるやかではあるが、ある程度は坂道を登り続けることになるので最低限の体力は必要だ。Mt.Aに登頂することで、この最低限の体力が維持されているかどうかを確認することができるのである。
 Tクラスのメンバーが揃ってこの山に登る季節は例年夏や春先であったが、今回は正月の挑戦となる。冬場は寒さが問題となるのだが、今年は暖冬ということもあり、非常に快適な気候に恵まれた。
 集合はRirin宅。最寄駅で集合の予定だったが、なすしが遅れてきたので、直接Ririn宅に集合することにした。自衛隊入隊を控えた人間が時間に遅れてくるとは何事か。彼には同様の前科が過去にもある。猛省を促したい。Ririn宅ではコーヒーと博多土産が提供された。作業環境などについて話しながらそれらを飲み、余裕のある朝を過ごすことができた。
 しばらくしてなすしがやってきたので、Mt.Aに向かう。Ririnの父親がMt.Aの普段とは別の入り口に案内してくれるとのことなので、今回はそのルートで登ることにした。Ririnの父親はあちこちのマラソン大会に参加しているランナーで、この前は青島太平洋マラソンを完走したらしい。今回案内されるルートはそのためのトレーニングルートになっているようらしい。
 入り口まで案内されたところで、Ririn父は撤収。木々に囲まれた裏口感のある入り口。ルートは表の入り口のような舗装されたアスファルトとは程遠い、ひたすらに続く木組の階段だ。予想していたものと違い、コレジャナイ感があるが、ここまできたら登るしかない。ひたすらに階段を登って登って登っていく。階段の段差が高い。また、階段の間隔も不揃いで、リズムが掴みにくい。序盤こそ軽快に駆け上がっていけたものだが、徐々にペースが落ちてくる。足に疲労を感じる。それでもなんとか一定らしいペースで足が前に出るのは普段の徘徊の成果か。のぼって、のぼって、のぼって、のぼる。途中休憩がない。ひたすら階段。Ririnが遅れているので、それに合わせて定期的にペースダウンした。運動不足が証明されたRirinくんには、もっと日頃から徘徊することを推奨したい。
 ようやって階段を登り切った。階段道は頂上付近で普段の道と合流する形。登り切った先には神社がある。並んだ鳥居をくぐり抜け、ちょっとした階段を潜り抜けたところにある神社を拝んで一休みした。


 その後は普段の道に復帰して頂上へ。街を一望した。今回は頂上に設置されている双眼鏡も使ったりして街の様子を観察した。遠くのグラウンドで野球の試合の戦況を見たりできた。年末年始で、人々にも時間的余裕があるようで、家族連れが多かった。下の広場では10人くらいの子供連れのグループが凧を上げていたり、長縄をしていたりした。
 ここで、最近の近況などについて語り合いながらゆっくりと過ごした。
 ところで、Mt.Aには二つの頂上がある。一つは展望台が設置されている方の頂上、そしてもう一つはテレビ塔の建っている方の頂上である。せっかくきたので、もう一つの頂上にも行こうということで、また移動。テレビ塔の下に到着。
 下から見ると快晴の中で空に向かってまっすぐ建っている赤い鉄塔。これはなかなか荘厳な感じがする。
 二つの頂上をクリアして満足した一行は、その後下山し、イオンへ。
 イオンでは、本屋や、おもちゃ売り場、スポーツショップなどをひやかした。本屋ではなすしが速読英語の教材を購入。見た感じ受験教材のようだが、題材の長文と、そこで使われている語法のシンプルな紹介のセットでまとまっていて、流しで読んで練習量を稼ぐという目的の上では良さそうだった。おもちゃ売り場には色々置いてあった。もうこういったモノをたくさん買う年齢ではなくなってしまったものの、いまだにラジコンとかスポンジ銃とかには惹かれてしまう。一通り店内を見て回った後はフードコートで昼食をとった。
 昼食後はさらに歩いて、ヤマダ電機とブックオフを見て回った。この道中が結構な距離で、かつ時間的猶予もあまりなかったので、全員でマラソンして時間短縮を図った。ヤマダ電機では特にキーボードを熱心に見た。ブックオフでは、なんかハートフルな漫画を買おうと思って熱心に探していたが、結局いい感じのを見つける前にタイムリミットが来てしまったのでこの件についてはお預けになった。
 ここで、電車の時間がきたので解散した。今回は朝9時に動き始めたが、解散の頃にはもう日が暮れていた。そして、日中はほとんど歩き通しだった。
 ということで、今回は普段とは別の入り口を使ったことで、想定以上に負荷の高いトレーニングをすることになったが、おかげで質の高いAFKができた。また機会を見つけて挑戦したい。

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