新年度の挨拶と、これからの僕のブログ投稿への意識の話

 また新しい年度を迎えた。どうやら、大変な目にあっているブログメンバーもいるようだが、僕はいつもどおりのテンションで筆を執っている。(否、キーボードを叩いている)
 普段は年の節目やそういうものはあまり意識しないのだが、自分自身のこのサイトの使い方について意識をアップデートする良い機会だと思うので、今年度のブログの使い方について言及してみたいと思う。
 そもそも論、ブログとは何を目的として書かれているかを思い出すことから出発しよう。
 ブログを書く目的1:情報発信
 ブログを書く目的として、最も最初に思い浮かぶのが情報発信だ。何かしらについて言及をし、それを第三者が読んで何かしらを学び得ることで目的が果たされる。必要とされるのは、何かしらについての解説記事であれば正確な情報、意見の投稿であれば筋の通った論理である。
 ブログを書く目的2:生存確認、自己表現
 ブログを書くことで一応は生きていることの証明になる。内容に、自分が今取り組んでいることを含めれば、今の自分の状態や興味関心を伝えることになり、これは自己表現になる。

 僕はこのブログでは目的1を果たすつもりは一切なく、純粋に目的2で書いていこうと思っていることを明言しておきたい。
 現在世に出回っている多くのブログが非常に質が高いと感じていて、目的1を達成していると思う。出展を明らかにし、情報の依存関係を調べ、データがあればそれも合わせて掲載し、第3者の校正を経て、いざアップロード。これは大変な作業である。当然情報としての価値は高く、このような記事が出回ることは大変喜ばしいことだ。これ自体はなんの問題もない。
 問題となるのは、目的2で文章を書こうとしていて、かつ、この2つの目的が全く別のベクトルを向いていることへの意識が弱いユーザ(つまり以前の僕のようなユーザ)が目的1を達成している上述のような情報源に触れることで、ブログを書くことにたいして高いハードルを感じ、萎縮して文章を書けなくなるということだ。
 これは、完全に意識の問題で、だからこそ、”僕が達成しようとしているのは目的2であって、目的1ではない”ということを明文化しておくことに意味があると思う。さもなくば、僕は文章をかけなくなってしまうだろう。
 以上、今年は主に生きていることの証明さえ達成できればそれで良いという気楽な心持ちで、適当で雑なブログポストを継続して書き続けていきたいと決意した、という話でした。
 

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