いい感じのワイヤレスキーボードを買った。

 タイトル通りで、いい感じのワイヤレスキーボードを買った。perixxのPERIBOARD-732(以降”ぺりぼーど”と呼称)という製品。

 春から大学の講義のほとんどがオフラインで実施される。そのため大学で作業をすることが増えるのだが、手持ちのwindowsノートPCはJP配列であり、使い慣れたUS配列とはかなり記号類の配置が違っていて使いにくい。そこでUS配列の外部キーボードを購入する運びとなった。

 US配列のワイヤレスキーボードなんて世の中に溢れていそうだが、僕の選定基準がマイナーなのか、実際にはほとんど選択肢が残らなかった。

 ・選定基準1:US配列

 ・選定基準2:持ち運びができるサイズ感

 ・選定基準3:キー配列が特殊過ぎないこと

 ・選定基準4:ESCキーが独立していること

 ・選定基準5:5000円以内

 コンパクトキーボードは修飾キーと矢印キーをむりやりねじ込んでいる関係で、特殊な配列になりがちだ。ぺりぼーどは一般的にUS配列に近いレイアウトになっていて、この点で好印象。ほとんどのコンパクトキーボードがこの選定基準で脱落。

 ESCキーが独立しているのが重要なのは、単に僕がvimユーザだからというだけなのだが、世の中はvimユーザに厳しい。上の話にも似ているが、コンパクトキーボードのほとんどはESCをfunctionキーとの同時押しに割り当てていて、単体でアクセスできない。ぺりぼーどは一般的なUS配列に近くて、この基準もクリア。

 という感じで、この基準で残ったのはぺりぼーどと、あとAnkerかどっかのキーボードがあったのだが、デザインの好みでぺりぼーどにした。

 さて、長々と購入理由を語ってしまったが、早く中身を見たい。開封しよう。

 開封すると、こういう具合で、キーボード本体、説明書、充電ケーブル、USBレシーバーが入っている。充電ケーブルはtype-cだ。

 そう、このキーボードはbluetoothで接続するものではなくて、レシーバーを取り付けて通信を行うタイプである。USBのハブを1つ占領するのが痛いところだが、現状のwindows11はbluetoothがかなり不安定という印象を受けていて、bluetooth接続の製品を買う気になれなかった。

 キーを打ってみると、かなりクリック感が強い。シザースイッチって何気に初めて触るんだけど、すごいクリック感だなw 音は静かだけど主張は強い。ATMの操作パネルくらいキーがグイっと沈む。悪くはないけど多少は慣れが必要だと思います。

 キー感触は特殊だけど配列は本当に普通のUS配列だな。普段と全く同じ感じで記号類も打てるし、いい感じです。good good 

 そういえば、このキーボードバックライトもついている。暗い部屋で使うといい感じですね。かっこいい。

Window側の設定

 WindowsでUS配列を使うための設定もしておこう。多くのUS配列ユーザは言語切り替えを半角/全角ではなく、ctrl + Spaceでやっていると思うので、そのような設定にする。

 Windowsデスクトップ環境の右下のIMEのアイコンをクリックする。

 そこからIMEの設定にアクセスすると、「キーとタッチのカスタマイズ」というのがあるので、これをクリック

この中に「各キー/キーの組み合わせに好みの機能を割り当てます」というのがあるので、これを有効にして、Ctrl+SpaceをIME-オン/オフにする。これでCtrl+Spaceで言語切り替えを行えるようになる。

 以上、これで前期、大学でも快適にキーボード入力をする準備が整った。good good

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