課題図書の参考資料群ー上巻分

 課題図書の上巻を読む際に調べたことまとめ、地名や遺跡名などが中心。参考資料はGoogle mapやWikipediaが中心です。


1. 大地溝帯:グレート・リフト・バレーの位置  (wikipadia 「大地溝帯」より)

url :https://ja.wikipeida.org/wiki/大地溝帯

2. アラビア半島の画像 (wikipedia 「アラビア半島」より)

url: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%A9%E3%83%93%E3%82%A2%E5%8D%8A%E5%B3%B6


3. ベーリング海峡はユーラシア大陸とアメリカ大陸を分ける革で、アラスカのスワード半島と東シベリアのチュクチ半島の間にある海峡。(参考: wikipedia 「ベーリング海峡」)

4.メソポタミアにあるティグリス川とユーフラテス川は、アラビア半の北側にある2つの川。大きめの橋もいくつかかかっていて、割合きれいな川のように見える。
図解がわかりやすい資料 -> https://ryo-yasukawa.com/european-architecture-mesopotamia/

5. 代用貨幣、tokenの写真が載っているサイト -> https://www.maa.org/press/periodicals/convergence/mathematical-treasure-mesopotamian-accounting-tokens

6.インダス文明が栄えたのはインダス川流域で、デカン高原の北西あたり。

7. アナトリア半島は、アラビア半島の上にある半島で、アジアとヨーロッパの境目になっている。画像はwikipedia、「アナトリア半島」より。

url: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%8A%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%A2%E5%8D%8A%E5%B3%B6


8. クノッソス宮殿
  地中海、クレタ文明の遺跡。迷宮になっている。課題図書文中の説明によると、エジプト文明の中王国における、葬祭殿の前庭を迷宮にするという慣習が伝来したものであるようだ。ギリシャの観光名所であるが、tripadvisorのレビューでは、”ガイドがないと歴史的な意味が理解できずあまりおもしろくない”とのことである。歴史を勉強してから行きましょう。入場チケットは2000円くらい。

画像: WELCOME TO GREECE , "Place of Knossos - Guide for 2022(Updated)" より

9. 商(殷)という表記について。
 立命館大学名誉教授、白河静氏の説明によると、商は当時の国民が自国を指すときに用いた名前。対して殷は後の周が商を指すときに用いた名前で、これは蔑称の一つらしい。
 課題図書の文中では、河南省安陽の殷墟から大量の甲骨文字が発見されたことために、商は殷とも呼ばれる、というふうに説明されている。
 参考: るいネット 「『殷』か『商』か、論争・中国古代国名」、西村真司
    url : https://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=242127

10. カスピ海の位置
 ヘレニック語派、イタリック語派、ゲルマン語派、スラブ語派、インド・イラン語派などのインド・ヨーロッパ語族はカスピ海の北部地帯が故郷であったであろうと、課題図書内で記述されている。カスピ海はイラクの北部にある湖で、カザフスラン、ウズベキスタン、トルクメニスタン、などが隣接している。
 画像がgoogle mapのもの。wikipediaのURLを貼るのが面倒になってきたので、以降はGoogle mapの画像を貼ることにする。

11. シナイ半島の位置
 課題図書中で、エジプトの新王国がシナイ半島から東地中海まで勢力を広げたとある。シナイ半島の位置はエジプトの東端だから、ここから北上してメソポタミアに対して南側から侵入したということだろう。

12.  ルクソールの大神殿
 課題図書中では、エジプト新王国の第18代王朝アメンヘテプ三世完成させたとせいつ名されている。エジプトの東岸にありる神殿複合体である。ここも観光名所になっていて、夜はライトアップされるらしい。
 画像はwikipedia 「ルクソール神殿」より



13. カデシュの戦い
 エジプト新王国とヒッタイト帝国の戦い。エジプト側の歩兵16000人、戦車2000両に対し、ヒッタイト側は歩兵20000人、戦車3000両で応戦。最終的には戦闘が膠着し、平和条約が提携される。文章として残っている平和条約としては最古のものとのこと。(主にWikipedia参照) ー> wikipedia 「カデシュの戦い」より url: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%87%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%81%AE%E6%88%A6%E3%81%84


14. ニネヴェの戦い
 アッシュールバニパルによって拡大したアッシリアであったが、アッシュールバニパル死後にアッシリアの勢力は衰える。アッシリアの首都ニネヴェが壊滅したニネヴェの戦いでは、アッシリア人反乱軍の連合軍とメディア軍、バビロニア軍などが首都ニネヴェを包囲し、長期に渡る攻城戦および市街戦が繰り広げられた。ニネヴェ陥落後は新バビロニア帝国が建国され、建国者はこのとき連合軍の将軍であったナボポラッサル。
(課題図書および、Wikipedia 「ニネヴェの戦い」を参照)

15. エーゲ海の位置
 エーゲ海は、地中海の北部の海で、ギリシャやトルコに面している。課題図書内ではエーゲ海に面してた国であるリュディアで世界
最初の金貨と銀貨の鋳造が行われたとの記載がある。
画像はgoogle map。


16.  イーリアス、オデュッセイア
 いずれもホメロスが書いた叙事詩。叙事詩というのは物事や出来事を記述する、という形式の規則的な文章(韻文)。

17. フェルガナ盆地の位置
 漢の武帝のころ、大月子が拠点としていた地域。大月子はその後勢力を拡大するが、クシャーン一族に滅ぼされたと、課題図書内で紹介されている。

18.遼東半島の位置
 モンゴル高原では鮮卑が大帝国を作り、檀石槐が遼東半島から敦煌までを征服した、と課題図書中で説明されている。

19.敦煌の位置
 中国の敦煌の位置。
 

20.律令制
 律令制は儒家と法家の思想をベースとした法体系、および、それに基づいた国家制度のこと。

21. ノートルダム大聖堂(ノートルダム寺院)
 フランスのパリにある大聖堂。ローマ・ギリシャの古典が蘇ったことに端を発する12世紀のルネサンスを代表するゴシック様式の建築物。ゴシック式の建築物は、アーチ状のパーツや、高くそびえる尖塔などが代表的な建築様式。
 2019年に発生した原因不明の火災によって現在復旧作業中。一応予定では2024年までに復旧が完了するとのこと。


22. 厳(嚴)島神社
 平家、とくに平清盛によって整備された神社。日本の重要文化国宝。日本三景の一つでもある。広島県の宮島にある。

(出典:嚴島神社 , url : http://www.itsukushimajinja.jp/index.html)

23. 托鉢
 托鉢は、鉢をもって食べ物をもらって歩くこと。古代インド宗教の出家者が行う修行の一つ。

24. スコラ哲学(スコラ神学)
 スコラ哲学は哲学の一種で、信仰と理性の矛盾の解決を目的とした学問。読解と討議の2パターンの勉強法がある。有名な書籍にトマス・アクィナスの神学大全。

(参考: Rinto 「スコラ哲学って何?理詰めで神と信仰の招待を探った学問の挑戦、そして限界とは」, url : https://rinto.life/141222)
 
26. 官吏養成大学
 官僚、国家公務員を要請することを目的とした大学。日本の場合、かつては東京大学が官吏要請大学としての機能を果たしていた。今もそうといえばそうだが、そうでないといえばそうでない。

27. イベリア半島
 イベリア半島はスペイン、ポルトガルがある半島。大西洋と地中海を隔てている。

28. アンダルス
 アンダルスはイベリア半島のこと。ムーア人による命名。

29. アルハンブラ宮殿
 アルハンブラ宮殿は、ナスル朝の時代に建築された宮殿と城塞を兼ねた建築物。現在のスペイン、アンダルシア州グラナダ県グラナダ市にある。

30. マルコポーロ
 ヴェネチア出身の旅人。東方見聞録を書いた人。東方見聞録はコロンブスにも影響を与えている。









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