一人暮らし再開

　ええと、今回のはグロいですｗｗ　閲覧注意。

　実家からアパートに帰ってきて一人暮らしを再開した。1ヶ月半くらいアパートを空けていたのだが、これは時間経過のせいというよりも僕の食品管理のミスによって悲惨なことになっていた。特に流し下の戸棚の中が大変だった。完全に忘却の彼方にあったじゃがいもや玉ねぎが液状化して腐臭を放っており、大量の蛆虫が這い回っている。当然、湧いたように戸棚から放出されたハエ。もうすでに吐きそうである。

　うーん、何から手を付けようか。とりあえずは飛び回っているうるさい連中を叩き落とす。こういうときに役立つ万能ゴキジェットくんを空中に散布する。ゴキジェットは主成分はピレスロイドで、これは昆虫に有効な神経毒である。ジェットが割といい感じの拡散具合になっているので適当に散布してもヒットする。面白いほどバタバタとハエたちが落ちていく。蛆にはあまり効き目がないように見えたので、これらは熱湯で殺害。

　飛んでる連中を始末したら、今度は発生源を処理しましょう。液状化した野菜たちをビニール手袋で掴んで、袋に入れていく。腐臭がすごい。吐きそうだ。特殊清掃員の気持ちが少し理解できたような気がしてくる。腐敗した野菜を固めた袋を3重くらいのビニール袋で蓋をして、なんとか作業完了。

　さて、まだ終わらない。液状化した野菜からでた水分が一面に広がっている。これを片付けなくてはならない。いい加減気持ち悪さがマックスになってきたので、マスクを二重にする。清掃自体は、タオルで拭き取るー＞洗剤とスポンジで洗うー＞タオルで拭き取る 、、、の繰り返し。調味料の類もケースを入念に洗浄する。紙箱等でハエのさなぎがついてるものはすべて処分した。拭き取りに使ったタオルは3回位洗濯機で回して天日干しした。

　さぁ、かなり片付いてきた。ただし、棚全体に腐臭が染み付いている。まずは換気し、その後、棚の中でナグチャンパくんを焚いた。最後に、匂い取り要員の重曹をばらまいて掃除完了。

　以上、僕のような記憶力が貧弱な人間は、戸棚など見えない場所で調味料や食材を管理してはいけない、という教訓が得られた。

　アパートのシンクの横に120＊60の机を持ってきて、調味料とか食品はここで管理することにした。もう二度と戸棚に食品は入れないことにした。