生体認証のデメリットを実感した

 僕はミカンを食べようと思った。缶詰に入ったミカンである。糖度高めの液体に浸されたミカンはうまいでしょう。そして、この缶は開けやすくするための the easy-open pull tab がついており、缶切りとかを使わなくていいので安全でいいですねぇ(フラグ)。

 あれ、なんかうまく蓋が取れないな、ここはちょっと蓋をつかんで力ずくで引っ張りましょう。

 ザクッ!

 指を負傷した。親指を負傷した。結構出血した。とりあえず消毒して、薬を塗って絆創膏を貼りましょう。

 絆創膏を貼った。意外と痛くない。もしかしたら指の腹の部分は痛みとかを感じる受容体が少ないのかもしれない。

 そこで気づいた。あれ、今絆創膏を巻いてるんだけど、右手親指の腹、、、Touch ID、、指紋認証、、、あっ、、

「バイオメトリクス認証のデメリットとして、利用者の傷害等により、認証機能が利用不可能になることが挙げられ、、、、」

 情報セキュリティの中間テストで、ちょうど一昨日そのように回答したばかりだったのに、当時は対岸の火事だと思っていたのだろう。警戒が甘かった。ミカンも甘かった。

2 件のコメント:

りりん(輪理無) さんのコメント...

うわっ 缶ってやっぱ本当に切れるんやな。缶のフタ舐めるのやめようかな。

HoriK さんのコメント...

缶のフチを攻めなければ問題ない。

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