技術ブログとかあったっけ?

  りりんが最近技術ブログを書いているのを見て、自分の技術ブログは随分と更新が途切れているのを思い出した。

 そのブログについては、セキュリティ技術に限定して内容をまとめるという主旨になっており、ブログを作成した当時にコンピュータ技術全般についてメモをする別のブログを同時に書いていたために、そのようなコンセプトとなった経緯がある。まぁ、そのメモサイトも今は書いていないので、技術記事というもの自体を最近は書いていないわけだが、、、

 そのセキュリティ技術ブログを書かなくなってしまったのには、かなりはっきりした要因があるように思える。それは、ブログのコンセプトをかっちりと決めすぎたことだ。

 カテゴリの区分けから、書く内容までもきっちりと定めており、それも正確な情報を目指して書くと宣言してしまっているから、記事を作るハードルがかなり高くなっている。当然、僕も忙しい生活時間の合間を縫って書いているわけで、そんなハードルの高い仕事を頻繁にやる余裕はない。そして、更新がなくなる、、と。

 最近は特に5000字くらいの長文をバーッと数時間で書くことが多くなったので(主にレポート)わかるのだが、たくさん文章を書く時には、書きながら考えることで、文章がまとまっていくというのがよくある。何を書くか決めて、構成を決めて、証拠を集めて、いざスタート、とやるのでは時間がかかりすぎるので、とりあえず最低限の構成と主旨が決まったらもう書き始める。細かい文章校正とか、理由付けとか、証拠集めとかは書いてる途中にやることで、どんどん文章がまとまってきて、最終的にそれなりの文章ができたりする。

 なので、技術ブログに関しても、もう少しコンセプトを緩くして、なんでもとりあえず書いておくくらいの感じにして、更新頻度の向上を図ろうと思う。最初から分量があって、かつ内容を正確、というものを書くのは極めて難しい。これをきちんと理解してブログを作っていくことが長くブログを続けるコツかもしれない。

2 件のコメント:

りりん(輪理無) さんのコメント...

正直あのブログなかなか書けてないから少しうぅ…ってなってる。なんならばTwitter並に緩くしておくべきか?でもちゃんと書かないとなんのために分けたんだよって気もしてくるのよ。ブログってムズいな。

HoriK さんのコメント...

君がどの程度そうなのかは知らないが、技術ブログで実現しようとしているのはナレッジベースとしての側面が強い場合が多いと思います。対してブログは時系列的に記事が並び、検索もタグを中心に行うので、日記的な側面が強いです。なので、もしかすると、Wikiとかのほうが相性が良いのかもしれないです。

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