進捗報告
並列化を進めた
PGAS的な並列化をやってみましょうという課題が出されたので,MPIの片側通信を使ってプログラミングをしないといけない.PGAS自体がそこそこニッチな分野なのか,資料がかなり限られている.日本国内の情報だと,ありがたいことに東京大学の情報基盤センターが資料をいろいろと公開していて,丁寧なことに講習会の動画まで公開されている.この辺りを見つつ,MPI_GetとかMPI_PutとかMPI_Win_fenceあたりの基本的な関数を試してみて,なんとか並列化の目処がたった.ライフゲームの並列化に関してはMPIの集団通信の時に書いたコードをうまく改変しながらPGASのプログラムに繋げていきたいところ.高速化がどれぐらいできるのかは不明.結局描画の関係で毎回一つのプロセスに集めてこないといけないから,fenseのオーバヘッドでそこまで(MPIと比較して)早くならないような気もする.
色々本を読み進めた.
休日なので,色々と手元の本を読んだりした.世界のティータイムの歴史が,ちょうどヨーロッパの章を読み終えた他ところ.ヨーロッパはコーヒー文化が根強いので,どちらかというと一部の人々の間で,ひっそりと紅茶文化が根付いているという感じだった.イギリスみたいに全体の流れとして紅茶に流れるみたいな感じではなかった.次の章からはアメリカ.アメリカに関してはボストン茶会事件の一件もあるし,ヨーロッパ以上にコーヒー文化圏なのではないかな.
片側通信微妙かも
夕方かなり頑張って,片側通信のテストをしたけど,win_createがあんまりうまく動いていないっぽくて,win_allocateを使う方法に変更した.それに伴ってかなりコードを書き換えないといけないのだけど,デバッグがやりにくすぎて,6時間かけて結局終わらなかた.
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