キャンドルカップの初使用

 気が向いたので市内に散歩にでかけた。道中で東急ハンズと無印良品に寄り、アロマキャンドルとキャンドルカップを買ったのでレポートする。
 東急ハンズも無印良品も、僕の中ではオシャレな人たちが行く雑貨屋という印象があったので、入店にたいへん勇気が必要だったのだが、入ってみたら本当に品揃えが豊かでとてもおもしろかった。アロマキャンドル自体は両方の店で買ったのだが、今回は東急ハンズで購入したものを中心にレポートする。
 東急ハンズのアロマコーナーでは、アロマスティックがメインの商材となっていて、アロマキャンドルは隅に少しおいてある程度であった。ことアロマキャンドルについていえば品揃えはあまり多くはない。置いてあったのは、カメヤマのキャンドルカップと、ペガサスキャンドルのアロマムードというシリーズのミニサイズキャンドル。どちらも購入。アロマムードシリーズについては置いてあった3種類は全種類購入した。前者のキャンドルカップは有名な製品のようで、Amazonなどでキャンドルカップを調べると上位でヒットする。
 カップからじっくり眺めてみよう。
 ネットでは見たことがあったものの、実際に触ったのは初めて。耐熱ガラスなのでガラスは分厚い。小さいながらも重みがあって、これは転倒防止に寄与しそうだ。そして、想像よりも全然ガラス製品っぽくない。いや、これは確かにガラス製品で、触った感触も完全にガラスなのだが、表面がくすんでいるせいか、見た目がガラスっぽくない。どちらかというとプラスチックっぽい印象を受けた。中の火からの光量を調節するとか、そういう目的があってくすんだ色合いになっているのかもしれない。よくわからない。このギザギザとしている形状自体には理由があって、これは光が放射状に出ていくようにするためにこのような形状になっている。これについては実際に火をつければわかる。
 今度はキャンドルを眺めてみよう。ミニキャンドルということで、それなりに小さい。例えがあまり良くないかもしれないが、スーパーの肉売り場においてある牛脂がちょうどこれくらいのサイズだと思う。想像できただろうか。店頭においてあったのはカモミール、ラベンダー、シトラスの3種類だったが、箱の横に記載されている一覧を見ると、他にもバニラ、アプリコット、ローズ、ストロベリー、オーシャンフルーティーなどがあるらしい。暇があるときに別の店でも探してみよう。
 火をつけていない段階でも既に感想があって、圧倒的にラベンターが強い。他の製品の香りを打ち負かし、カバンの中を染めてあげてしまうくらいラベンターが強い。対してシトラスは火をつけてない段階では控えめな香りだと思う。ラベンダーの香りが嫌いでなくて、かつ香りの強いキャンドルが好みの人にはこの製品はおすすめできるだろう。
 さて、では実際に火をつけてみよう。今日はシトラスを試してみる。ちなみにシトラスというのはミカン属の学名。
 買ってきたカップにセットして着火する。
 まず見た目。カップのギザギザのおかげで光が放射状に広がっていて美しい。実はこの光り方は机の上にあったらうざいかなと思って食わず嫌いしていたのだが、実際に見てみるとそうでもない。邪魔にならない程度の光加減となっている。本体そのものは耐熱ガラスとはいえ熱くなるので火傷には注意されたし。
 香りについて感想を述べれば、かなりレモンっぽいという印象。オレンジっぽさはあまりなくて、レモネードっぽい感じの、レモンをベースになにか混ぜた感じの香り。爽やかな香りである。マイルドさはあまりない。悪く言えばいかにも虫が嫌いそうな香り。ただ、香り自体の強さは弱くて、近くにおいてあってもあまり気にならない。ヤンキーキャンドルのFresh Cut Roseを買ったときはかなり主張してくる感じだったけど、こういう弱い部類のアロマキャンドルもあるんだな。これはこれでよし。
 Relax~~
 さて、夜も深まってきたのでそろそろ寝ることにしましょう。今日は雑貨屋をいくつか回ったり、課題もいくつか終わらせたりできて、充実した一日だった。
 あぁ、あと実はキャンドル関連を買うついででマグカップを買ったりしました。なんか気の抜けた猫が描いてあってプログラミングのお供にちょうど良さそうです。


追記(2022/01/26): 
 ラベンダーとカモミールも使ってみた。
 ラベンダーは性格がはっきりしていて、今回試した中では一番良かった。実際に火をつけてろうを溶かしてみるとラベンダー単品だけではなく、ハーブっぽい香りもした。
 カモミールは、僕がカモミール自体をよく知らないため、香りをうまく形容することができなかった。ただ、ラベンダーと方向性は似ていると感じた。

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