キーボードが壊れた

大体6年くらい使っているmajestouch(キーボード)が故障した。
Bluetoothイヤホンもちょうど壊れたところだし、不幸は連続するものだ。
一応予備としてRazerのキーボードを持っているので作業は続行可能なのだが、このキーボードはうるさすぎる。そしてアクチュエーションが浅すぎて、誤打数がとても増大している。早いところキーボードをなんとかしないと、次に壊れるのは僕のメンタルの方だ。
新しく買い直してもいいが、どうやらハンダをつけ直せば、スイッチの交換ができるようだ。はんだごてとはんだ、キースイッチを調達する必要があるが、キーボード1台を買い直すよりは安上がりで済みそうだ。試してみようか。

Razerのキーボードというのは、Huntsman Tournament Editionとかいうやつ。かさ増しのために以前どこかで書いたレビューを再掲する。僕の感性にはあまり刺さらなかったキーボード。このときはドライバソフトウェアについて、直感的に操作できて良い、と評価しているようだが後日談を述べると、結局はこれも僕がRazer製品を嫌いになる原因になった。このドライバソフトウェアはアップデートが多すぎる。アプデが多すぎるならまだしも、毎回アプデでそこそこ時間がかかる。そして起動時のトラブルも多い。デバイスドライバなんて、ほとんどミドルウェアなわけだし、本来は存在を感じさせないことこそがあるべきふるまいなはずなのに、、ゲーミングデバイスメーカの考えていることはまったくもってよくわからない。
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 あくまで文字入力のためだけに使うので、今回は文字入力にのみ限定して感想を述べる。

 外観はシンプル。光りこそするが、デザインはいわゆるゲーミング感があまりなくてなじみやすい。ライティングもそこまで派手ではないので、目に入ってもあまり邪魔にならない。

 キーに関して、まずは荷重が軽い。調べたところ荷重40gとのこと。普段使っているのが45gであるが、5gでここまで軽くなるのか、というくらい軽い。

 このキーに関してRazerが推しているのが作動距離が短くて入力が高速であるということ。しかし、これに関してはあまり良い印象を受けなかった。というのも、誤入力が増えたからだ。これは自分だけの問題かもしれないが、キーを打つときに隣のキーに指の先や爪が触れる時がある。通常のキーボードではキー荷重がそこまで軽くないし、作動距離もそこそこ長いので問題ないのだが、このキーボードだとそれだけで意図しない入力が発生してしまう。困る。

 また、キーボードそのものの形状もあまり感触がよくない。ここでいうキーボードの形状とは、キーの階段の角度のことを言っている。自分はゲーマではないので、どういう事情でこういう形状になっているのかわからないが、とにもかくにもキー配列の傾斜が緩すぎるし、最下段のキーが高すぎる。これのせいでタイプしていて非常に疲れてしまう。

 最後、ドライバに関してはよく出てきている。logicool(logitech)のg-hubのような不具合も今のところないし、操作も直感的である。ライティングを細かく調整するのも容易だと感じた。

 以上勘案して、Razer Huntsman Tournament Editionは文字入力しか行わない自分にとってはあまり感触がよくなかった。

 しかし、これらの形状はゲーマのために最適化されたもののはずだし、ゲームをしている人が触るとまた違う感想を持つのかもしれない。馴れの要素も大きいはず。そこらへんも踏まえて、あくまで一意見としてとらえてほしい。

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