夏休みの課題図書を設定したい

 このブログを書いているブログメンバー間の、夏休みの課題図書を設定したい。設定する図書は、極力事前知識を必要としないもので、かつ、そこそこの話題性があるかあるいは評価されているものか、あるいは実用性があるものが良い。
(事前知識を必要としない図書) ∧((話題性がある図書)∨(評価されている図書)∨(実用性がある図書)) ⇒ (課題図書に適した図書)
 評価されている、というのはなにかの賞を取ったとか、〜に話題とかそういう図書を指す。昔から残っている歴史上重要な本も評価されている図書と言って良いだろう。いわゆる”時の風化に耐えた”というやつだ。

 話し合った結果、次のようなものが良いということになった。
 1,歴史モノ
 一般向けの歴史モノは、前提知識が少なくても読めるように作られているから、良いのではないか。ノンフィクションなので、現代における人物・モノの立ち位置などと対応付けて感想が書ける。
 2,ビジネス書の中でも長年評価されているもの
 話題に上がったのは、カーネギーの「人を動かす」だったが、他にもドラッカーなど。この手の本では、資本論とかも興味あるが、ここまでくるともはやビジネス書ではないか。
 3,Unityの参考書
 3人が共通で話ができそうな話題として、ゲーム制作がある。Unityであれば、絵、モデル、スクリプトをまとめて扱えるため、全員でUnityの参考書を読めば1つのゲームを作成できるかもしれない。ただし、それぞれの作業ごとに適切な参考書も異なる可能性があることに加え、そもそもゲーム作成は、作業自体が一夏のプロジェクトになる可能性があり、もはや課題図書がどうとか、そういう話からは離れてしまっている。

 以上が、10分位の短い話し合いで上がったものである。実際に課題図書を設定する場合にはもう少し話し合いをしましょうねぇ。

 上記3カテゴリーの具体例を以下に列挙する。

遠藤周作の沈黙
江戸時代のキリスト教弾圧について書いた小説。
ブログ著者らはあるミッションスクールの出身で、この本について学校でもしばしば耳にしたが、実際に読んだことはなかった。
これを機会に、キリスト教弾圧について振り返り、宗教のあり方や、宗教との付き合い方、距離感、そして、権力者による思考の弾圧などについて考えてみてはどうか。


レイチェルカーソンの沈黙の春
名前が似ているからなのか、Amazonのほしい物リストでちょうど沈黙のあとにソートされていた。
DDTという殺虫剤の話。この殺虫剤は1940年以降、害虫の多い湿地帯や、農作物を育てる畑などで広く散布されたが、後にその副作用について疑問が呈されるようになり、この本もその一角。
現在、DDTには様々な規制がかけられているが、その有益性も確かであり、むしろ積極的に利用すべきという意見もあり賛否が分かれる。



D・カーネギーの人を動かす
よく知らないが、ビジネス書界隈で評価されている本。なすしが推している。
本を紹介しているサイトとか本とかをみると、高い確率でこの本が紹介されている。





Unity関連は詳しくないのでよくわからない。
Amazonでざっと調べたところココらへんがまともそうだった。
言語は、僕の5年位前の記憶ではC#とかJavascript(Unity Script?) とかが使えた気がするが、今どんな感じになっているのかわからない。
その時は本とか見ずに、「日本一明快なUnity講座を目指す動画」(URL: https://www.youtube.com/watch?v=8gsVgrLVoUY)を見て習得を試みたものの、コンピュータの知識が足りなすぎて無理だった。
なお、この講座自体はおそらく最後まで完結しておらず、また、7年前くらいで更新が止まっている。







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