夜課外:応用情報技術者取得勉強

 先週の木曜日に資格取得説明会なるものに参加した。その中で、資格取得者の合格体験記的な話があった。その人は、工業高校出身で、工業高校の夜課外で勉強して基本情報技術者試験を取得したらしい。夜課外というのは部活動等で課外を受けるのが難しい学生のために行われれるものらしく、19時〜21時の2時間行われる。その学生はこの2時間で参考書を進め、約1週間で1周したと言っていた。
 この話を聞いて、僕と同じく資格取得の必要性を感じ始めている友人と、自分たちも夜課外を実施すれば資格取得のための学習に強制力が発生するのでは、という話になった。
 そして、資格参考書として応用情報技術者試験合格教本を揃え(友人は基本情報を取得済みなので応用情報の学習をすることにした)、学習を開始した。
 学習は19時〜21時で行う。19時に集合して、2時間タイマーをスタート。参考書の内容を2時間進めて、21時に解散。ひとまずは、この参考書を一通り読み通すことを目的として、頭から順に読み進めていく。一人で学習するときは、不明箇所で詰まったらとりあえず先へ進む、という具合で進めていくこともあるが、今回は2人いるのでわからない箇所は徹底的に議論することにした。用語の定義がわからないときはネット等でしらべ、説明が更に必要なときはより発展的な専門書を引っ張ってきたりする。例題は注意深く解き、解説が曖昧なときは、その内容がわかるまでいろいろなパターンを試したりしている。
 ゆっくりと進めているので、参考書は遅々として進まないのだが、きちんと理解した上で先に進んでいるので記憶への定着度は高めであると言う所感を得ている。こういうのは”わかって答える”というのが何よりも重要だ。議論する仲間を用意すると、”わかって答える”ための”わかるまで考える”がやりやすくなる。このため、やはり資格勉強等を行うときは、一緒に勉強する仲間を作ったほうが良い。

1 件のコメント:

なすし さんのコメント...

僕も勉強仲間欲しいです。
ティンダーで探します。

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