学校でtoeic

 おおよそ日報のようなもの。昨日は大学生協が主催しているTOEICを受験してきた。大学生協が主催しているといっても、テスト形式自体は公式の公開試験と同じものである。リスニング45分、リーディング75分の形式。問題の漏洩はまずいので、内容自体には言及しない。

 試験会場入りは朝の9時半くらいで、着席時間は10時だった。着席時間から試験開始まで30分くらいの待ち時間があった。すでに机の上も片付けるように指示されているから、この30分は本当の意味での待ち時間となっている。自分は半月前くらいから瞑想の練習を真面目にするようになったが、昨日のこの待ち時間がこの半月の中で最も質のよい瞑想ができた。試験開始前くらいにはかつてなかったレベルの、非常に穏やかな精神状態になっていた。

 試験はリスニングから始まる。手応え的にはリスニングの方は想像よりもできた感じがするのに対して、リーディングについては思ったよりもできなかったという感想だった。事前のデモンストレーションが足りていなかったので、時間配分や急いでやる場所と時間をかける箇所の緩急がよくわからなかった。結果としては時間が足りなくなって、最後の15問くらいを塗り絵することになってしまった。リーディングは持ち時間75分に対して問題が100問くらいあるので、前半の文章の補完問題をいかに早く終わらせるかが重要になる。試験の最後の30分くらいは資料読解をすごく頑張って、1分1問くらいのペースを保っていたが、全体に渡ってもこのペースだったので75分で80問程度しか解けないのはある意味当たり前なのである。前半の問題を例えば1分3問くらいのペースで片していたら、後半に多少は余裕が生まれるのだろうと思う。スコアはどれくらいか、少なくとも500は越えていて欲しいところだが、よくわからない。返ってくるまでは記憶から忘却して待ちたいと思う。

 ただ、スコアを抜きにして全体としての体験を考えると、なかなかよい感じだった。土曜の午前中に集中して何かに取り組むというのはなかなか爽快なものである。

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