アウトラインと本屋巡り

  おおよそ日報のようなもの。昨日はアウトラインを整備しながら今後の実験の詳細を考えたり、本探しをしたりしていた。

 研究のための考え事について、アウトラインを整備しながら考えを広めていくというのはかなり有効だと感じる。全体像を見失いにくいし、それぞれのフェーズで何を考慮すべきかについても深く掘り下げやすい。アウトラインは初めは小さなものから始めて、詳細を詰めながら分割を繰り返して徐々に大きくしていく。この流れは非常にプログラミングにも似ていて、どうにも新しいことをしているのに、非常に慣れたことをやっているような安心感が得られる。このアウトラインの作り方については戸田山和久の"論文の教室"を参考にしているので読んでみると良いと思う。論文以外でも長文を書く際には役立つのではないか。

 夕方には本を探して紀伊國屋やらジュンク堂やらを巡っていたのだが、運悪くお求めの本は置いていなかった。昨日探していた本は"体系的に学ぶ 安全なWebアプリケーションの作り方"、通称"徳丸本"である。研究テーマの一部でWebページの安全性を考える必要があって、その辺りをざっとさらえる本が欲しかったのである。とはいえ、別に緊急というわけではないので、ネットで買うことにしようと思う。非常にショックを受けたのは、ジュンク堂が今月末で閉店するということである。ビルとの契約更新を機に閉店することにしたらしい。本屋が少なくなっている昨今に専門書を多く扱う本屋の存在は貴重だったので残念ではある。今後どこで専門書を買うか考える必要がある。とはいえ、明倫堂は遠すぎる上に日差しで本が焼けているので紀伊國屋一択か。

 夜はミスドでドーナツ+メロンソーダ。なんて罪深い組み合わせだろう。本当はドーナツ+アイスコーヒーにしたかったが、さすがに夜にコーヒー飲んだら睡眠に支障をきたすだろうと思って我慢した。とはいえメロンソーダを頼むならドーナツはお惣菜系にするとか、そういう工夫が必要だったかもしれない。ドーナツ食ってる合間にメロンソーダを飲んでも、あんまり甘味がわからない。おかしいな、ウェーバー・フェヒナーの法則を知っているはずなのにこんなミスをするなんて。とはいえ、ミスドで惣菜系のドーナツを買うっていう習慣がなくて、なんとなく変な感じがするのもそれは確か。 

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