本のカテゴライズ

明け方に、本をきれいに整理するためのカテゴリーの設定について考えていた。本の分類法としては日本十進分類法(NDC)がよく知られており、図書館や書店は基本的にはこれに従って分類を行っている。とはいえ、カテゴリーの粒度の観点から、個人の蔵書を管理する方法としてベストプラクティスかと言われると微妙な点があると思う。というのも、小分類まで見るとNDCは細かすぎるし、中分類くらいを見ると今度は粗すぎなのである。一応参考にはしつつも、自分の蔵書傾向にあったカテゴリーを定義する必要があると思う。Amazonのカテゴリーも結構参考になる。本のカテゴライズがテキトーなことで知られるAmazonだが、そのカテゴリー設計そのものは結構きれいにできていて、さすがオンライン書店の老舗という感じがする。ノンフィクションの分類が多分いちばん難しいのだが、Amazonはそこらへんがうまい。

以下、朝書いたメモ書き。まだ構想段階ではあるが。

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 本棚を内容ごとにきれいに整理するためのカテゴリを考えている

自身の専門分野については冊数が多くなるため、小分類でカテゴリを考える

非専門分野については冊数はあまり多くならないため、大分類でカテゴリを考える

科学全般については学問名が定まっていればそれで分類できる。ノンフィクションはちょっと考えて分類する必要がある


現状、CS分野については以下

ー プログラミング

プログラミング言語のほか、プログラミング技法、プログラミングツール等に関するもの

ー ネットワーク

コンピュータネットワークに関するもの

ー ソフトウェア工学

ソフトウェア仕様の策定、プロジェクトマネジメント、テストなどに関するもの

ー セキュリティ

コンピュータセキュリティ全般。ハードウェアに関するものでも鍵開けとかに関してはセキュリティに分類。暗号論もセキュリティに分類する

ー コンピュータ設計

コンピュータアーキテクチャ、コンピュータのハードウェア設計などに関するもの

ー CG

コンピュータグラフィックスの理論と実践、ツールなどに関するもの

ー 言語処理

コンパイラ、インタプリタなど、規定の記法に従って書かれたものを解釈する技術に関するもの

ー OS

オペレーティングシステムの理論、設計、また、その使い方に関するもの

ー AI

人工知能のコンセプト、機械学習、ディープラーニング、また、その利用などに関するもの


非専門分野には

 数学、化学、物理学、心理学、哲学、社会学、歴史学、地理学など


ノンフィクションの分類は以下

ー 自己啓発

いわゆるビジネス書、自己啓発本

ー ビジネス、経済、キャリア

業界や企業研究、会社経営、資産運用、キャリア設計に関する本

ー ノンフィクション(思想、社会)

社会で起こっていること

ー 生活、健康

ライフスタイルと健康にまつわるもの


その他の技能、知識、技術に関するもの

ー 英語学習

ー 表現技法

ー プロダクトデザイン


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