積みXの崩し方について

 同時に読んでいる冊数を1冊に制限する、一冊ルールを実践しているのだが、これもなかなか簡単ではない。本の内容について、読み始める前はたいてい楽観的なイメージを持っているものだ。おそらくすぐ読み終えられるだろう、多分大抵は知っている内容だろう、楽に読み通せるだろう、簡単に習得できるだろう、等。そして、実際に読み始めると見通しが甘かったことが判明し、思ったより難しかった、思ったより内容量が多かった、となる。こういう時に別の本に逃げたくなるのが常なのだが、一冊ルールのおかげでこれができない。なかなかつらい。とはいえ、このルールがないと上記のような楽観的な見通しで手を付けて事故る、という状態が複数冊で同時に発生する可能性が高まるので、一冊ルール自体は有効な事故防止策なのである。

 こういう積んでいるものを崩す戦い、というのはどのジャンルでも発生するもので、僕が高校生の頃は積みゲーといかに戦うか、みたいなことをよく考えていた。りりんとかは積みプラがたくさんあるようだし、なすしも多分積んでるでしょういろいろ。他の人が積んでいるものをどういう戦略で崩しているかとかにも興味がある。

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