テーマ決めのストレス

 日記の更新に久々に穴が空いた。手前2,3日は卒業研究のテーマ決めをやっており、これが僕に多大なストレスをかけていた。高いストレス値は僕の時間感覚までもをおかしくし、最後に健全にモノを考えて生活をしていたときから70時間を無意識に経過させた。
 テーマは無事に希望通りのモノに決まった。ただし、この過程で同じテーマを希望していた人と調整を行うことになった。お互いの第二、第三希望はすでに他に人によって取られていたため、第一希望を取れるか、希望してないかつ他の人も取らなかった余りテーマを取るか、というかなり精神に来る二択を迫られた。調整を行うため、相手方と1時間近く話をしたが、両者ともそれとなくテーマを譲らない姿勢を見せていたため、最終的にルーレットで決定した。結果僕は第一希望をとれたが、相手方は余り物のテーマから選ぶことになってしまった。リアルタイム、その場で凄まじい罪悪感を覚えた。その人は良識のある人格者だったから、まぁ仕方ないよ、といってくれたが、後味は悪かった。このテーマ選択は割と進路にも関わるものだから譲れなかったし、ルーレット自体は公平だったからその点は問題ないのだが、それでも僕は今後、一生彼に負い目を感じながら生きて行くことになると思う。

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