五月病回避と被害妄想について

 おおよそ日報のようなもの。五月病回避の意味を込めてゴールデンウィーク明け一発目に大学に行くなどした。久しぶりに行ってみると言うほど嫌な感じでもなかった。僕の大学内でのやりにくさというのは多少なりとも、あるいはその大部分は僕自身の被害妄想に依るところがあるのだろうとは思う。僕のもっている研究室像と現実の研究室とのギャップを回数を重ねることで徐々に是正していきたいと思う。
 また、そもそも論の話で、自分が現実を必要以上に悲観的に捉える思考も矯正していく必要があって、そのために以前途中まで読んで放置していた”弁証法的行動療法実践トレーニングブック”を再度読み始めた。この本については以前紹介したので詳しくは説明しないが、自分が非常に苦痛を感じる状況に置かれた(これは主観で見て苦痛に感じる状況という意味で、客観的にみて苦痛を感じていることが理解し得る状況に限らない)場合に、どう自制して、不安感情や緊張感を緩和するか、みたいな話が書いてあり、とても参考になっている。社交不安があったり、被害妄想が強かったり、不安感が一日中張り付いていると言うような人にはとても救いとなる一冊になっていると思う。

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