Mendeley使い始めた

 おおよそ日報のようなもの。研究分野についてぼちぼちと調査を始めた。今はなんでもかんでもwebで行う完結する時代になってきている。情報を探すのも、文章を書くのも、動画を見るのも、ゲームをするのも、買い物もするのも、翻訳をするのも、大抵のことはブラウザがあれば完結する。ただし、どうやら政治関係と研究はいまだにそうではないらしく、PDFを中心に回っている。オンラン上で手に入る論文は須くPDFファイルであり、またファイル名も数字の羅列と単語の組み合わせになっており管理コストは非常に高い。情報の出所をきちんと管理するためには論文のタイトルと日付、著者名、投稿先などはパッと見て分かるようになっているべきである。また、多くの論文を読み漁ることを考えたら、過去の内容を素早く検索したり、注釈をつけたりできることも重要だ。
 上記のような要求に答えてくれるのがReference Manager(=論文管理ツール)である。Reference Managerは大量のPDFファイルを一括で見通して管理するのに適したツールであり、単に見通しよく管理できるというだけでなく、ファイルのメタデータを読み取って勝手に情報を入力したり、注釈をファイルごとに管理したり、複数デバイス間で同期したり、複数アカウント間で共有したり、とそういった色々な機能を備えている。Reference Managerにも色々あってどれを使えば良いのか、どの機能が自分にとって重要かというのもよくわからなかったのでとりあえず有名どころのMendeleyというソフトを使うことにした。クラウドストレージをたくさん使わない場合は無料で使える。
 ダウンロードしてとりあえず手持ちの論文を3つくらい入れてみたら、メタデータが勝手に保管されて一覧表示に論文タイトルと著者名、日付などが表示されるようになった。これだけでも結構便利。論文の閲覧は標準で実装されているin-appリーダーで読めて、ここでメモ書きをしたり、ハイライトをしたりできる。動作はあんまり軽くないかな。
 まだあまり使い方を理解していないのだが、たくさん機能が備わっているらしいので都度都度調べて活用の幅を広げていきたいと思う。

2 件のコメント:

なすし さんのコメント...

Ipadで使ったら便利そうだね

HoriK さんのコメント...

あんまりやろうと思わないけど使ってる人はいますね。

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