パイプライン散髪処理と公務員採用試験問題

 おおよそ日報のようなもの。そろそろ外気温が上がってきて髪が長いのが不快に感じるようになってきたので、昨日は散髪に行ったりした。行きつけの大衆理容が店長の体調不良のためにしまっていたので、別の大衆理容に。日曜日の昼下がりだというのに店の中は閑散としていて、客が僕一人なのに対してスタッフが4人。なかなかの気まずさであった。

 大衆理容はスタッフごとに役回りが決まっていて、作業内容ごとで分担が行われるようになっている。つまりは、カット役、ドライヤー役、顔そり役、みたいな感じ。これによって複数人の客をパイプライン処理で並行処理できるようになっている。ただし、今回のケースでは客が一人。結果的にスタッフが僕の後ろで待機するみたいな状況になってなかなかの迫力。僕は視力も奪われた状態で人の圧力を感じ、気が気でなかった。

 散髪の工程自体は非常にスムーズかつスピーディーだった。ものの10分で用が済んで退店。急いでる間でもサッと切れる、素晴らしいチェーン店。家に帰ってきて鏡を見てよくわからない違和感を覚えたり、ブログメンバーのりりん君に笑われたりもしたが、まぁ髪の鬱陶しさが解消されたので良かったということにしよう。

 夕方にはクラスメートと散歩に行き、公務員試験の問題について説明を受けたりした。IT要員向けの公務員採用試験は一次試験と二次試験に分かれる。一次試験が筆記試験で、二次試験が面接、グループ・ディスカッションなどであるらしい。そして、この一次試験はさらに教養の試験と専門の試験に別れているようだ。教養試験は文章読解、数的処理、経済、社会、法律、憲法などいかにも公務員採用試験の問題という感じのもので、専門試験が自分の応募している役職に関連する分野の問題になっている。ところが、どうやらITの専門試験の出題傾向が妙である。50問ほどあるうち、情報工学の問題が占めるのは5問程度であるのに対し、残りのほとんどは電子回路に関する問題なのだそうだ。なんだか、これはいかにもお役所が問題作ったらこうなりますよね、っていう話ではあるんだけど、いかんともしがたいですね

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