週末の生産性と双眼鏡

  おおよそ日報のようなもの、を書こうとしたのだが、週末の記憶が殆ど無い。特に土曜日については何をしていたのか全く覚えていない。夜にシチューを作ったことだけをおぼろげに記憶している。思うに、生産性が低すぎると記憶がおぼつかなくなる。人生が短くなる。つまり、長く生きるためには生産性が必要なのである。週末の生産性が低くなる原因としては取り急ぎやるべき課題というのが用意されていないことが挙げられる。この対策としては、とにかく朝一番の取り掛かりを早くすることが重要である。一度作業が乗り始めたらあとはその流れでいろいろなことができるはずだ。認識を改めて、身を引き締めて頑張る所存。

 昨日やっていたことは、主にはマスタリングTCP/IPの続きを読むことであった。昨日の段階でようやくデータリンク層の内容を終えることができた。次はネットワーク層(TCP/IPではインターネット層)である。一度データリンク層を超えてしまえば、ネットワーク層は割と馴染みのある内容だからスムーズに読み進められるのではないか。IPv4は概念自体は割とわかりやすいものだと思うし。障壁になるのはIPv6と、IPに関連するプロトコルである。IPv6はIPv4と勝手が違うから、あちこち読み替えて覚え直さないといけないし、IPに関連するプロトコルは単純に数が多すぎだ。あと、マスタリングTCP/IPの構成では、ネットワーク層のところにルーティングテーブルの作成を行う経路制御プロトコルも入ってきていて、ますます内容が多くなっている。総じて、このあとはただひたすら分量との戦い、という気がしている。

 ところで、僕はいい感じの双眼鏡を手に入れた。今季に入ってから天体観測に関して色々と勉強しているのだが、座学だけでは退屈なので実際に観測したい、という気分が高まった。そうして、天体観測用の機器を購入する運びとなったわけだが、ここで問題がある。まず、どの機器を買うかという問題。選択肢としては天体望遠鏡、双眼鏡、フィールドスコープ、カメラなどがある。価格と目的の問題からカメラは除外するとして、また、馴染みのなさからフィールドスコープを除外するとして、残るは天体望遠鏡と双眼鏡。どっちを選ぶか。悩んだ結果、双眼鏡を買うことにした。双眼鏡のメリットは視野の広さと手軽さだ。天体望遠鏡は倍率の点で双眼鏡に対して大きなアドバンテージがあるが、設置が面倒であることと視野が狭いことが問題となる。天体観測初心者のHoriK氏は、まだ目的の星を見つけるという作業になれていないし、そもそも持ち出すハードルが高いと天体観測自体をしなくなってしまう危険があるので、双眼鏡が魅力的、というよりは現実的な選択肢となった。買ったのはケンコーのミラージュという製品。6000円位で、この用途の選択肢としては手頃な部類。でも持った感じはしっかりしている。ダイヤルが大きくてピントも合わせやすい。まだ実際に空を見ていないので、明るさがどの程度かはわからないが、口径が大きいので十分な明るさを確保できるものと考える。

2 件のコメント:

なすし さんのコメント...

コスタリカにバードウォッチングに行こう。
キョーッキョーッキョーッ・・・。

HoriK さんのコメント...

道中の安全確保のため、観察場所付近にいる人々を全員フルトン回収します。

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