思考の霧と参考実装作成

 おおよそ日報のようなもの。昨日は思考に霧がかかったような感じで、どうにも作業が進まなかった。知能が急激に低下していくアルジャーノン的な展開。唐突に一日そういう感じになって翌日には治っているというようなことが昔からよくある。眼の前の文章や図、プログラムの意味を理解するのにやけに時間がかかる。内容を難しく感じるというよりも、眼前の文章が全部ぼやけて見えるっていうか、なんかそういう感じ。

 上記のような状況でコンディションは最悪であるが、朝はきっちり日報の記載とニュースチェックをこなした。昨日は中国の日本人入国の規制がニュースになっていた。一時的な入国規制がかかっているということで、大手メディアはこれについて日本側の入国審査の厳格化に対する対抗措置というふうに見ているようだが、実際のところはよくわからない。案外、もっと素朴な原因があるのかもしれない。他には自動車業界のカーボンニュートラルについての話などがあった。2050年までのカーボンニュートラル、というのが一つ国の大きな目標となっていて、自動車業界においてもこれは例外でないのだが達成には困難が伴うようだ。その原因に車の買い替えサイクルの周期の長さがあるらしい。車は短くても10年程度の買い替え周期を持っている。ということは、ゼロエミッションは目標の2050年よりも(短く見積もって)10年以上早く達成する必要があって、意外と制限時間が切迫している状況にあるようである。なるほど。

 読書、書物の類は全く進捗がなかった。

 プログラミングは、必要に迫られて一つ演習講義用のものを作成した。次回のロボットプログラミングの演習講義で達成したい機能があって、すでにスケジュールがギリギリになっている。次回実装方法を考えていたのでは到底間に合わない、ということで既に実装方法がある程度決まっている部分は参考実装を作っておくことにした。実験用のロボットが手元にないうえコンパイラも手元にないが、機能はコンソール出力で代用することでなんとか動作を確認した。とはいえ前回課題でロボット側で使おうと思ったら使えなかったCの標準機能とかもあった。それについては実験中になんとか修正しなければならない。

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