キャリアと天体

 おおよそ日報のようなもの。昨日は11時前くらいに力尽きて、10時間弱の昼寝をするなどした。夜の8時半位からようやくエンジンがかかってきて、あれこれ手を付けた。

 力尽きる前は、就職関連の講義に出席するなどしていた。ここでは某就活支援サイトの中の人が来て、自身の体験を語るなどしていた。とにかく情報収集に力を入れる期間を設けるべき、というようなことを主張していたと記憶している。これはそのとおりだと思う。往々にして、熱意と勉強量は両輪だと思うので。熱意がなければ勉強量は増えないだろうし、ある程度の勉強量がなければ熱意というのも生まれないだろう。そうやって特定分野への熱量を高めていく。熱量が低ければ些細な風で火は消えてしまうでしょう。

 夜になってから日課にしようと試みているニュースチェックを行った。毎日のtodoリストに組み込んでいるから、今の所あんまりモチベーションとかそういうものには頼らずに続けられている。昨日のニュースでは、フィッシング詐欺の注意喚起が行われていた。AmazonやGoogleのフィッシングは以前からあったと思うが、PayPayのような決算サービスについてもフィッシングが確認されており、また、これは本サービスとの入出力を仲介するような形で動作するので、途中で気づきにくい、ということらしい。何はともあれ、何かしらサイトを見るときはそのドメインをきちんとチェックするということを習慣化することが重要だろう。その他、@ITの「キャリア&スキル」のカテゴリーにGo Abekawaというひとが色んなIT界隈の人にインタビューをする、という連載があるのを見つけて、それを読んだりした。結構面白いな。(https://atmarkit.itmedia.co.jp/ait/articles/2301/05/news003.html)


 深夜は読書をしていた。11月から少しずつ読んでいる本で、「天体観測の基本」という本。この「星を楽しむ」シリーズは横展開を進めていて、他にも「天体望遠鏡の使いかた」とか「星座の見つけかた」とか「星空写真の写しかた」とか色々ある。このシリーズの中でも多分、この本が一番ベーシックなもので、観測に使う基本的な用語から始まって、有名な星座とか、太陽系の惑星とか、流星、水性などいろいろなことが書かれている。図表に加えて、実際の写真が多く使われているので、読んで面白い、見て面白い、の1冊になっていると思う。

 昨日読んだ範囲で特に面白いと思ったのは、海王星の発見の部分。海王星は天体力学の計算結果と実際の観測値との差から存在が示唆されており、その後に発見に至った星ということらしい。惑星クラスのものを、発見せずに計算で推論する、というのが、なんか知的でいいなぁと思ったりした。

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