杵築散策

 定期的なAFKということで、今日は大分県杵築市に行ってきた。
 杵築市は杵築城の城下町の歴史的な風景が有名な場所である。隣の席に座っているクラスメートが杵築市出身の人で、その人の紹介で興味を持った。古風な街といえば先日出かけて行った豊後竹田市を思い出すが、杵築の城下町は二つの山をその間をうまく使って武家屋敷と商人の街を一体にした非常にコンパクトな場所で、山の麓にべったりと広がる豊後竹田の城下町とはまた違った街並みが見られるだろう。散策のルートは杵築市のHP上でも紹介されているので参考にすると良いだろう。

 今回は電車で杵築市にきたので、散策の開始地点は杵築駅。杵築駅は市街地からはやや離れたところにあり、周囲には小規模な住宅街と山、畑などが広がっている。ところどころに赤みのある山に午後の陽光が落ちていて美しい。

船原古墳

 先週の日曜日、船原古墳に行ってきた。


一人寂しく中古屋巡りをした後、帰ろうと思ったら「新原・奴山古墳群」の表示を見かけ、グーグルマップで何処にあるか調べた。そこからはちょっと遠かったのでやめようと思ったが、古賀市立歴史資料館と船原古墳が帰りの方角だと分かったので行くことにした。

歴史資料館の入口で習字が展示してあったのでしばし眺めた。便箋ももらった。小中学生が書いたもの、どれも上手いなぁ…教科書で見たお手本のような字、んでもって全体のバランスも良い。

小中学生でない人が書いたやつは更にすごい。とても長い紙に2行書いてあった。自分がやったらバランスめちゃめちゃになるだろうなぁ。

ただ、達筆過ぎて読めないものもやっぱあるよなこういう場には。

さて、歴史資料館に入る。入場無料。以下に色々興味深かったこと、思ったこととか書く。



筆者はSonyが提供しているPlaystation plulsというサービスに入っている。そのサービスにはゲームカタログというものがあり、300本以上のラインナップされたゲームが遊び放題という特徴があり、実際に買うのではなく感覚としてはゲームをレンタルする感じで遊べる。このサービスの良い点は、実際にゲームを買わないので安く済み、無名から大型タイトルまで幅広いゲームを自由に選んで気分に合わせてやりたいゲームをプレイできるところだ。ゲームを買ってそれ一本をクリアするまで遊ぶといったそれまでの感覚とは違ったゲーム体験は、買い切りゲームをプレイすることへのハードルの低下になる。結果、業界の主流になると思われるサービスだと筆者は考える。

両面があるということ

週末に西都原古墳群に行った。この際西都原考古博物館に寄ってきた。この博物館では、西都原古墳群の古墳の形態や、西都原古墳群から発掘された物をベースにしてわかることをについて、一般向けにわかりやすく展示している。縄文時代から弥生時代、古墳時代が対象のようで、その時代に使われていた矢尻、包丁、釣り針、鉄器、土器などが多い。

この博物館は、展示されている発掘品もそうなのだが、発掘品から何が読み取れるかということ押し出している点が面白いと思う。

弥生時代というと農耕のイメージがあるが、農耕文化の伝播にも地域差があったようで、弥生時代においても旧来の生活を維持し続けた文化もあるということらしい。それについて、博物館では、どの文化が優れているというわけではなく、それぞれに意味があるのだというふうに説明している。まぁ確かに考えてみれば優劣というのは、ある価値観(大抵は文化や主義)があって初めて生じてくるものではある。弥生時代あたりでいえば、農耕文化を取り入れている地域のほうがより安定的で文化的であるわけで、それは文化的に優れているような気がする。ただ、一方で、自然との共生を美とするような価値観で考えてみると、自然破壊を行なって発展していく農耕文化というものは必ずしもいいものではないかもしれない。物事は両面あるということで、多面的に考えてみることが大切だということだ。

今が一番時間があるんだということ

 家族が病気になったことをきっかけに地元に帰省することになった。地元は人の出入りが少なく、地域社会が完全に固定化しきっている町で、近年で街全体の高齢化も顕著になって生きている。そういう人々と話したりして、あらためて人生設計について考えたりする。
 このブログの著者は3人とも20代で、将来への漠然としてた不安を抱えている。その一方で、時間的猶予を多く持っていて、なんなら延々と人生が続いていくものという錯覚すらを起こしている。僕もその例に漏れないのであるが、地元で色々話をしているうちにその認識も修正されてきつつある。
 父親とドライブをしている時に、父親が自分の今後について語っていた。父親は僕の祖父(父親の父親)のこの頃の仕事の様子を見て、自分も今後はこういう感じになるだろうということを言っていて、それが自分の人生だと言っていた。そこには、落とし所を見つけたという安心感と達成感が感じられたが、それと同時に、これ以上のスケールを目指すような、そういう衝動的な何かはもうなくなってしまったのだなぁという印象も覚えた。50代は勝負に出て一発当てるというフェーズではもちろんないし、支える家族もあるのでリスクを取るのはできればやめていただきたいというのが本音ではあるが、それでも、終着点を意識した人間の発言には寂しさが感じられる。
 我々にしてもいづれはそういう終着を見据えた人生設計をしなければいけない段階がいつかはくるのであって、将来どうしようかとか言って模索を続けたり、衝動的にバカみたいなことをやったりできる時間は延々ではないのである。
 要するに何が言いたいかというと、今が一番時間があるんだということを認識しないといけないということで、今やりたいことは今全部やっておいた方が良いのだ。未来のどこかでは時間的余裕が持てるはず、という謎の楽観的推測を多くの人がしているが、そんな未来はないのである。今が一番時間があるんだ。
 ということで、卒研を理由にUnityの勉強を先送りにしていたけど、余暇時間を使って真面目に勉強します。
 みんなもやりたいことは今やっておいた方がいいよ。とりあえずカレンダーを見て、スケジュールをきちんとロックしたら取り組めるはずでしょ。

良くない心境

 本日の会議は執り行われない。HoriKが卒研等で忙しいからである。それを疎かにしてゲーム開発をしろと言う気は毛頭ない。

今回問題として挙げるのは今の私の心境だ。今、開発の進みが悪い原因が自分でないと考えて安堵してしまった自分が居る。

これは本当に良くない気がする。自分もそのうち忙しくなるだろう。もっと自分が今のうちにやれることやるべきだ。

書くより読む方が難しいってこと

 どこかで書いたかもしれないけど、やはりプログラムというものは書くよりも読む方が難しいと思う。ここに難しいところがあって、というのも、読まないことにはどうやって書いたらいいかわからないのだけども、読むのは書くよりも難しいのである。だから、どこかのタイミングでものすごく頑張る必要があって、僕はその壁を数年かけても突破できていないな、と常々反省しつつも何とかしようとしている。当然ここでいう書くというのは、基礎文法の練習とかそういうレベルの話をしているわけではなくて、もっと高いレベル、OSSのコミットするつもりで書いたり、売り物にするために書いたりするレベルのはなしである。そのレベルに達するためには、やはりそのくらいのコードを納得感をもってスラスラと読めるくらいでなくてはならないだろうと思う。Code Reading(Dimids Spinellis, 2016)をみると、優れた作品を読まずに素晴らしい小説をかける小説家がいるか、という話が載っていてそれにひどく納得してしまった。
 とはいえ状況を改善するための努力はしようと思っていて、というのも、ここのところ毎朝githubからソースを落としてきてそれを読んでいる。まずは有名どころで普段使っているものから読もうと思って、gnu coreutilsを読み始めた。cat、echo、ls、と有名どころのコマンドの中身を調べている。色々な人の目が通っているので単純にコードとして優れているというだけでなく、Linuxのマクロやシステムコールを色々と使っているというところも勉強になるポイントである。自分のレベルではソースだけで読解するのは厳しいので、参考サイト、特にMizure's BlogのDecoded : GNU coreutilsを見て変数や関数の意味を確認したりしている。有名どころを読み終わったら、utility以外のもっとアプリケーション寄りなものにも手を出して、徐々にレパートリーを広げていきたい。もう少しで初めて1ヶ月になるが、かなりの学習量がこれによって得られるような気がしている。ただし、実力はまだ上がっていない。今後に期待。

書き方忘れた

 しばらくブログを書いてなかったせいで、これまでどういう流れで更新をかけていたのか、という流れというかワークフローというか、そういうものを完全に失念してしまった。とりあえず週1更新くらいの頻度で書いてリハビリしていこうと思います。
 今週は調子が良い日が多かったし、週末も悪くない感じだったので、少なくとも今年については一番辛い時期は超えたかなという感じがする。今後どうなるかはわからないけど、夜は眠れているし、食事もできている。

AFKして荒城へ。

 静かな部屋でキーボードを毎日叩いている。聞こえるのはエアコンと冷蔵庫の駆動音とキーボードのタイプ音くらいのものだが、頭の中は不安と焦燥で騒がしい。この頃こういった調子が続いていて、定期的なAFK(Away From Keyboard)も必要なのだということを再認識した。そこで、学校の勉強に関わるものや事務的な仕事は平日のうちに行い、土日はタスクを離れて休息をとる日として、切り分けることにした。
 また、こうしたことを取り決めたタイミングで良い本が手元に回ってきた。いろは出版から出ている「365日 九州・沖縄 絶景の旅」である。
 夏休み期間中に非常に落ち込んでいた僕を元気付けようとして母親が送ってくれた本。九州各地の絶景スポットを解説とともに365スポット紹介している。各ページには臨場感たっぷりに撮影された画像とともにそのスポットについての端的な紹介がなされている。その気になれば行ける距離にこんなにも多くの観光スポットが存在していたということに驚かされた。そして、これをきっかけに行ける距離にある観光スポットを調べ始めた。
 かくして、毎週はできる限りAFKをして、外出することにしたのである。
 本日は大分県豊後竹田市。瀧廉太郎ゆかりの地として有名なこの町である。交通手段は電車。大分駅から豊後竹田駅までの普通列車が出ているのでそれに乗る。
 瓦を張った駅舎は崖を背景にして、荘厳な佇まい。駅舎の前には橋がかかっていて、その下には稲葉川が流れる。

Mt.A 2023 ver.りりん


前々から行くことは話に上がっていたのだが、結局今年は行く二日前に決定を出したので残念ながらなすしは参加出来なかった。来年はもうちょい早めに予定合わせて一緒に行きましょう。

行く四日前に会議で日程だけ決まって、あとはHoriKの家に遊びに行って決めた。朝9時俺んち集合。

当日。珍しく集合時間の少し前に準備が終わった。そして親同士の挨拶もそこそこに車に乗せてもらい麓まで。前回は昼食を買ってそこから麓まで歩いて行ったが、わりかしこれが長く、体力を削るのである。今回は下山後に飯を食いにいくことにした。どこまで影響するか分からないが荷物の量が減って体力温存に繋がるかもしれない。疲れた後に店までいくのはどうなのかということもあるが、どうせ下山後にイオンには行くんだよな。

麓から歩き始める。後は雑談しながらただ登る。今年も時々カメラを回し会話を撮ったりした。今年は二人とも正気だった。HoriKは幻覚を見なかったし、私の日本語も去年より成立している。やはり朝早くの出発と麓からのスタートが効いている。ポカリを飲みながらなのもよかっただろう。去年は途中で屋根の下で休憩を取ったが、今年はそのまま進んだ。ただこの辺で「もう話すことないやんけ」ってなった。それでも結局グダグダ話すのだが。


山頂にいつの間にか着いた。とりあえず展望台へ。展望台では何か某河川の曲が流れているが、音質悪くてほぼほぼ歌詞分からん。だからそこに歌詞ボードが置いてある意義があるのだよ。展望台の最上階に行ったが丁度屋根がベンチを守ってくれない日当たりだったので下の階へ移動。ここでしばらく雑談。

ウィンドウショッピングとコーヒーフレッシュ

 おおよそ日報のようなもの。昨日はウィンドウショッピングをしたり、IPAのレポートを読んだりしていた。蔦屋と一緒にはいっているコメダ珈琲でアイスコーヒーをのんだ。コーヒーについてくるミルクがミルクじゃないっていうことを初めて知った。振り返ってみると、コーヒーフレッシュとかクリーマーとかそんな名前で出てくることもあって、そんなものが純粋にミルクハズがないというのは、それもそうか。Wikipediaを見てみると植物性油脂と水を乳化剤をつかって混ぜ合わせて調整を加えて作るものらしい。

快適な生活と本日の勝者

今現在、実家にいる。そして、それは自分の生活に多大な影響を及ぼしている。なんと、今までサボりにサボったニキビ治療をちゃんとやっているのである。毎日朝夜に顔を洗い薬を塗る。一日に余裕が出るだけでは達成できない。家族がいると適度な緊張感をもって取り組める。まぁいいやという気にならないのだ。単純に鏡が見やすい位置にあることも影響がありそう。そして、HoriKほどきっちり時間を決めているわけでは無いが、ちゃんと一日が朝昼夜で構成されていることを感じられる。カーテンの開け閉めが存在し、3食飯がでてくるからだろう。私のアパートはカーテンを開けても明るくなく、作業に支障を来すのでずっと閉めっぱなしだ。あと、今は寝るときにちゃんと電気を消している。学校中は寝坊するんじゃないかと思うと恐ろしくて電気を消して眠れなかったが今は心配ない。というか、まず夜だから寝ようということ自体久しぶりだ。実家帰るまでここのところずっと寝落ち以外で寝ていなかった。何はともあれ今めっちゃ健康的に生きていられる。素晴らしい……。
そして、買った本のうち一冊、インディーゲームサバイバルガイドを数日前に読破した。そして次の本に入ったのだが、これが思ったより進まない。多分脳味噌が考え方の上書きに少し抵抗出してるのかな。ま、読みますよ。
そして、本日ついに、ゲームのチャプター1に必要な最低限のマップを書き終えたのである。やったああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!
こうなるまでに必要なマップをまとめたチェックリストの✕がなかなか減らなかった日々があった。妥協は正直入ってる。それでもやっと一つ進めた。ま、こっからそれを素材として投げる作業はあるが、とにかく本日の僕は勝者である。

鍵の送付とミニマリズム

 おおよそ日報のようなもの。昨日はアパートに鍵を送付したり、nginxについて色々と調べたり、ミニマリズムについて色々と思い出したりした。

 アパートの漏水問題への対応工事の日程について配管工から電話を受けた。ちょうど帰省しているタイミングで帰れない(帰る気がない)ので不動産立会いの上で、不在の間に工事できないかという話をした。近年は管理会社は鍵を持たないことになっているらしい。ということで鍵を送付した。郵送で鍵を送るというのは若干心理的抵抗があるが、致し方なし。

 nginxはwebサーバソフトの一種である。apacheやiisあたりと並んで有名なソフトウェアで、軽快な動作がその特徴である。raspberry pi上で動かすことを考えると色々とnginxが都合が良いので導入を試みている。導入すると設定ファイルとかもろもろ作成されるのだけど、よくわからない。どこに何を書けば設定が変わるのか模索している。nginx関連のAPIも結構あるようで、これも色々と調べておきたいところ。なにはともあれドキュメントを読むことが寛容だ。

生活改善項目

 おおよそ日報のようなもの。この1週間はきちんと生活習慣を整えるということに注力していて、起床時間と就寝時間を一定にそろえたり、毎日1時間くらい運動したり、起床後の散歩を行ったりした。平日は9:00 - 17:00で研究にまつわることを行い、日曜日と祝日は完全な休暇とした。結果として、普通にパソコンに向かってドキュメントを整理したり、調べ物をしたりできるレベルには回復した。規模の小さいモノならプログラムも扱うことができる。回復の追い風になったものとして家族とのコミュニケーションが取れるという点がある。いつでも話し相手がいるということはメンタルを保つ上で非常に重要だと思う。

 一人暮らしを再開した際に改善するべき項目を列挙しておきたい

・公私を切り分ける。問題に取り組む時間を制限する。平日なら9:00 - 17:00だけ取り組む。

・休日を作る。目下の課題のことを考えない日を作る。休みなく続けるということはやめる。

・就寝時間を固定化する。平日、休日関係なく23:00には就寝する。6:30には起床する。

・起床後の散歩を欠かさずに行う。(悪天候を除く)

・他人との会話を伴うイベントに参加する。

・休日は出かける。

暗中

  おおよそ日報のようなもの。この頃は割と本格的に精神をやられてしまっていて、なんとか実家に帰ってきたものの、やれ不安なり焦燥感なり能力不信なりで集中してコンピュータに向かってじっと考えることが難しい状況であった。1年半くらい前から、この問題にハマり込んだ感じの絶望感と焦燥感が続いていて、日に日にひどくなっている実感がある。コンピュータに対しての熱意も失いつつあって、ほとんど恐怖の対象にかわりつつあって何も手につかないから、休学も視野に入れているみたいなことを親に話したりして、気持ちはわかったのでとりあえず今日明日休んで、今後について考えたら、というのがとりあえずの着地点。

 そういうわけで昨日は完全な休日とすることにして、PCの電源もつけなかった。手前3年間でキーボードを打たなかった日というのはおそらく1日もなかったと思うので、かなりイレギュラーな1日ではあった。

 結果として、夕方には多少なり気分が良くなった。これまで公私をほとんど区別せずに昼も夜もずっと気を張った状態でいて、これが不調の原因の一つになっていたことはまず間違い無いと思う。研究活動をしたり、発表資料を揃えたり、基本的には気のめいる作業であって、これを公私わけなくやって、かつ、人とのコミュニケーションもなく一人で部屋にいてって、振り返ってみれば不調にならないほうがおかしいか。

 周りがバタバタしているなか帰省するのは憚られるところもあったが、続行して夏休みに悩み続けていたらどういう結果になったかわからないし、そういう意味では実家に帰ってきてよかったというか、助かったというふうに思う。

 今後についてはまた考える。

 とにかく今は元気がないので、ゲーム開発もできそうにないです。すいません。

先人の知恵を借りよう



すっげー今更なのだが、遅々として進まないゲーム開発のために本を購入した。俺が考えられることなんて限りがある。

一冊目は「インディーゲームサバイバルガイド」。表紙の上部にも書いてあるとおりやらなきゃいけない面倒くさいことがいっぱい載っている。二冊目は「マンガ・イラスト・ゲームを面白くする異世界設定のつくり方」。設定を考える用なので少しは気軽に読めるだろうか?

現在、一冊目の五分の一を読んだ。素人の自分には開発初期にゲームの規模なんて分からなかったかもしれないが、本の中では徐々にゲームのサイズを大きくすることが勧められていた。今更だが、もっと単純なゲームを作ることを重ねて経験値を得るべきだったようだ。ギリ救いがあるとすれば、とりあえずチャプターで区切ってチャプター1を完成させようという発想はできていたことか。これが無かったらマジで何も終わらなかったかもしれない。まだ終わってないけど。また、ゲーム制作なんて夜中デスマーチしてナンボだと思っていたが、薄々感じてはいたが良くないんだなこれ。そして、毎日やること。これに関しても思い返すと頭が痛くなるが、まぁ悔やみすぎず「これから一ヶ月以上夏休みで時間が使えること」と、「後期は前期よりかなり授業数が減ること」を考えて、これから毎日取り組むことに意識を向けることにした。これはHoriKにも貸し出したほうがいいかもな。

2冊目はもっとゲーム特化の本を探すかどうか考えたが、それやると自分の性格上そのままずっと買わないだろうと思って買った。自分の好きな部分だけ考えていても終わらない。「世界」を作るためにはその周りを固める必要がある。

文字ばっかりの本を読むなんて久しぶりだし、小説とかをダラーっと読むのとは違って自分を補完するために読むから指摘として頭も痛くなるが、読み始めたので世界史の本みたいに本棚の飾りにはしなくて済みそうだ。そしてこれ一度通しで読んだ後に必要箇所に絞って何周もする必要がありそうだな。

実家帰省中に特急が止まった話

 おおよそ日報のようなもの。もう少し時間をおくつもりだったが実家への帰省を突然思い立った。ワークステーションに存在する道具という道具をスーツケースに押し込み、特急の指定席を取って出発。スーツケースは想像の数倍重量があり、持ち上げるだけで一仕事である。特急の出発地点に到達する手前で既に心が折れそうになっていたが、五千円を不意にするわけにもいかないのでとにかくひきずって進むことにした。
 特急には無事乗り込むことができた。特急なんて普段乗らないので勝手がわからない。とりあえず指定席の車両の後方の荷物置き場にスーツケースをおく。雰囲気は非常に落ち着いている感じで、静かではあるが非常に暑い。車掌曰くエアコンが故障しているとのこと。その後、別の車両に移動するように言われた。あまり物の席はボックス席で、エアコン故障の指定車両で居合わせた旅人と同じボックス席に座ることになった。その人は関東の人のようで九州一周旅行にこの車両を使っているということだった。
 走行を始めてから1時間ほど、山間部を走行中に、いかにも秘境という感じの無人駅に停車し、停車後とつぜん電気が落ちる。どうやら停電が起こっているらしい、復旧を待てということなので落ち着いて待つ。それから10分ほどして車掌がやってきて、どうやら復旧にしばらくかかりそうだという話。さらにしばらく経って、バスを手配するのでそっちに乗ってくれという指示が出る。わーお、特急わーお。
 外に出ると山、山、山、少しばかりの住宅街。美しい場所ではあった。駅舎を見ると電車の時刻表が貼ってある。1日に3本しか電車が来てない!すごい!とかいって周りの人と盛り上がった。

リアルタイムCTFでボコされた

反省会の一幕
 土日でとあるリアルタイムCTFに参加した。結果から言えば全く解けなかった。参加したCTFの問題レベルは想定上に高く、現状のチームのスキルレベルでは手が出ないものであった。
 取り組んだのは主にはrev、web、cryptoで、いずれも10時間程度粘ってはいたもののとっかかりが掴めなかった。
 rev問題は実行ファイルが渡されてそれを解析することで、実行時に望ましい結果が出るような入力方法を探す、というものが多かった。実行ファイルはstrippedなバイナリで、objdumpの結果を見ると2万行を超える命令列が並んでいた。おそらくは動的解析で解くことが期待されている問題で、静的解析で解くことは相当にアセンブリに精通していないと厳しいと思われた。とはいえ、シンボルが落とされているので動的解析しようにもどこにブレークポイントを打つべきか検討がつかなかった。そして、そもそもチームの動的解析への習熟度が低いというのもあって静的解析に安易に流れた。そして、タイムオーバ。

7月分のリアルタイムCTF前夜

  おおよそ日報のようなもの。明日から2日間、クラスメートと一緒にリアルタイムのCTFに参加することになっているので、昨日今日はpicoCTFのWeb問題を解いたりしていた。リアルタイムCTFには月に一回出場して、合間は常設CTFの問題を解いていく、というスタイルで今は練習している。前回のSECCON Beginnersに参加して以降の2ヶ月間でpicoCTFの問題をそこそこ解いてきてた。

 今回参加するCTFはcorCTFというもので、2年前の夏に参加して手も足も出ない感じだったCTFである。自分がどれくらい成長できているかがわかると思う。今だったらRev、Forensicsなど、問題内容が複雑でなければ手を出すことができるかもしれない。ネットワークについても半年間でかなり勉強してきたので、じっくりとパケットを解析して手掛かりを掴みたい。

 明日の9時から48時間、できる限りのことをやりたいと思う。

見積なき清掃

 おおよそ日報のようなもの。昨日は学校の清掃活動を行ったりしていた。そろそろ夏休みが近づいてきて高校生がオープンキャンパスに来たりする時期になっているということで、せめて自分の学部の周りくらいは清掃しましょうという話になったらしい。そこでゼミの学生と教員とでビニール袋と火バサミをもってゴミを探索した。ただ、探索を始めた結果、キャンパスは意外と綺麗ということがわかってしまい、なかなかにゴミが集まらない。我々一行は同じところを3周くらいしてみたものの、ついぞ袋に何も入らず。流石にこのままでは清掃の成果を主張できなくなり色々とまずいので、木の麓に落ちている放っておいても問題なさそうな落ち葉とかを拾い始めてことなきを得た。とりあえず今日は清掃活動という体が保たれていてればよかったのである。きちんと清掃したいなら、どこにどれくらいの清掃が必要なのかあらかじめ分析しておくべきだった。それをしなかったらから不必要に労働力を多く動員することになり、かつ、動員された人間(我々)もとりあえず成果らしいものを見せるために重要度の低いアクションを取らざるを得なかった。なんだか、公金が重要度の低い事業のために流出していくのも結局はこういう構図なのだろうということが肌感覚として理解できた、微妙な感じの体験だった。

picoGymと漏水問題、夏休みの取り組み事項など

 おおよそ日報のようなもの。昨日はpicoCTFの問題を解いたり、天井からの漏水問題に対応したり、夏休みに取り組みたいことを整理したりした。

 picoCTFの中にはpicoGymという過去問をまとめたページがあって、ここの問題を解いている。全体で330問程度の問題が用意されていて、それらを日に3問くらいのペースで解き進めている。回答数は機能の段階で96問なので、問題数だけで言えば1/3弱くらいのところにきている。スコア上では進捗は全体の1/6程度になっていて、問題数の割には少ないと感じるが、基本的には後半にいくにつれて問題も難しくなっていくので実際のところは1/6のほうが正確なのかもしれない。picoCTF内でクラスルームを作ることもできるので、そこで(リアルの)クラスメートと(picoCTFの)クラスルームを作って、毎週なにかしらの問題を宿題に設定して解いたり、といったことをして楽しんでいる。そろそろリアルタイムCTFもあれこれ参加したいということで、来週末にクラスメートと予定を合わせてcorCTFに取り組むことにした。2年くらい前は手も足も出なかった印象だが、果たして二年間でどれくらい成長したのだろうか。今後の方針としては、定期的にリアルタイムCTFに参加し(1月に1回とか)、それ以外の日はpicoGymの問題を解くという感じ、少なくともpicoGymの問題を全部解き終えるまではそれでやっていくつもりだ。

宅習帳を埋める大学生

 おおよそ日報のようなもの。答えのない問い、あるいは簡単には答えが出そうにない問いについて考えるのはなかなか重労働である。そして、重労働であることがわかっているので着手も遅れがちだ。

 この頃はこのブログでも何度も書いている卒業研究のための考え事がそれに対応している。これは僕の場合に限らないようで、卒業研究について調べてみると、いかに現実逃避を抑えて研究活動に身を引き戻すかについて説明する文章が散見される。

 今のところ、ノートのページ数を決めて、それが埋まるだけの考え事をすれば良しというスタイルが暫定的な最善手だと感じている。僕の場合はWord換算で3ページを日の目標にしている。最初の一行目に何について考えるかを表題として書いて、2行目以降であれこれ思索をしながら文章を書いてページを埋めていく。〜について考える、というのは難しそうだが、〜について〜ページ書く、だといかにも簡単そう。簡単そうに感じるというのはとても大切で、人は基本的には簡単なものを好むものなので、取り掛かりの心理的ハードルが下がる。

 そして、ノートを書いているとそれ以外にも色々と恩恵を受ける部分がある。書いているうちに考えていることの方向性とか前提とかに誤りがあることに気付いたり、対策を部分的に思いついたり、さらに考慮すべき部分に気づいたりする。やはり、思考はテキストベースで行われた方がきちんと地に足をつけて進める感じがして安心だ。頭だけで考えていると、少なくとも僕の場合は途中の過程が抜けて結論が飛躍したり、前提を途中ですり替えたり、ということがおこって変な結論を導きがちなのである。

 このように書いていて、日に〜ページ書くというのは小中高と続けてきた宅習帳(自学帳のこと、宮崎県の県北では良く聞く言葉だがこれはどうやら方言の一種らしい。)に非常に似ていることに気付いた。なんだ、僕は大学に来てまで宅習帳を埋める作業をしているということなのか。

Study with meの次

 コロナ渦の真っ最中の頃はよく"study with me"というのをタイトルに含んだ動画よく投稿されていて、実際僕もそういう動画をよく見ていた。ほとんどは自分が勉強している様子をカメラで長尺で撮影して、そこにlofiとかjazzとかのBGMを付与した動画である。画面の端に置いてチラチラと見ながら一緒に勉強するというのが基本的な使い方だ。
 自分が元気で、余裕を持って長時間集中できるという時は何も見ないのがベストなのだが、いつもいつも元気というわけにはいかない。日常で色々あって集中できない時とか、単純に体力が落ちてて集中できない時とかもあるわけで、そういうときにこういう動画群はとても役に立つ。画面の中の人(lofi girlとかの場合はキャラクタだが)が熱心に勉強しているのを見ていると、とりあえず自分も何かしら始めようという気になってくる。
 そして、最近とてもよいコンテンツを見つけてしまい、それが"code with me"である。study with meは確かに良かったのだが、その多くはipadとか参考書を使って勉強している動画であり、パソコン作業をやっている自分とはどうしてもギャップが出てきてしまう。最近は書き物とかプログラミングとか、セキュリティ関連のあれこやこれやをやっていることが多くてもっぱらパソコン作業(そしてどちらかというとアウトプット作業)なので、パソコン作業をやっている動画のほうが良い。自分とやっていることが近いし、いわゆるパソコン作業で悩んでいる人の、途中で手が止まっている人のあの感じが再現(?)されていてとても共感できる。共感できれば一緒に作業しているグルーブ感が出てきて、それによってノリでダラダラと数時間勉強できたりする。数時間集中できればかなり良いのではないか。
 具体的なチャンネル名を出すと、まさしく名が体を表している "Code with me"とかがおすすめかな。他にも色々とコンセプトを持ったチャンネルがありそうなので、探して活用していきたい。

活動的になるためのタスクカテゴライズ

 タスクの単位で1日を管理するスタイルがとても気に入っていて、その日にやらなければならないことはもちろんのこと、習慣的な動作やスキルアップのために取り組むこと、娯楽のための行動などなんであれタスクとてして定義して、日のTodoリストに組み込むのである。
 タスクを考える上で潜在的には、できるだけ活動的でありたいということと、多様性が維持できるようになりたいという2つの願望が強くあって、それらを達成するためにタスクのカテゴライズが活かせるのではないかということを考えた。タスクの方向性ごとにタスクをカテゴライズして、それらの割合をうまく調整していく(特定のカテゴリ成分が少ない場合には意識的に増やして、逆の場合は減らして他のカテゴリが入るようにするということ)ことで、自分を活動的にも多様にでもできるかもしれないということである。
 で、色々考える過程はすでに経たので結果だけ示す。経験則として僕の周りで発生するタスクは基本的にはすべて以下のカテゴリーで分類できる

バルサンとUnity

 おおよそ日報のようなもの。昨日は家で発生した虫たちを駆除したり、書店で本を探したりした。

 温度と湿度が共に高い時期にであり、こう言った時期には水回りをきちんとしておかないとコバエの大量発生を許すことになってしまう。昨年度の反省もあって戸棚で野菜管理をするのをやめたので、それが発生源になることはなかったのだが、今年はゴミ箱の影が発生源になった。ゴミ箱の配置は変えていないので、実は昨年も発生していたのかもしれないが、ゴミ箱の裏側の壁にコバエがたくさん止まっているのを発見した。そのあと殺虫剤を使って、その場にいた虫たちはあらかた片付けたのであるが、居場所を失ったコバエの残党が部屋の中を飛び回って手がつけられない状態になった。しばらくは頑張って戦っていたのだが、途中で各個撃破は諦めて、バルサンを炊くことにした。バルサンを炊く時の注意だが、一戸建てならいざ知らず、アパートで炊くときは、煙が多いものについては事前に周囲の許可採りが必要だ。調べてみると、煙の少ないバルサンもあるらしい。燻煙タイプ、水タイプ、霧タイプとあって、霧タイプであれば、薬剤をガス圧で噴射するだけなので煙が出ずに素早く使えるらしい。店に行ってみるとアースレッドの霧タイプが売られていた。早速購入。使い方は簡単で、部屋の中心においてペダルを踏むだけ。ペダルを踏むと缶の入り口が切られてガス圧で薬剤が散布されるという仕組み。ペダルを踏んだ後は1時間部屋を空けておく必要がある。数時間後帰ってきてみると、床中にコバエの死体が転がっていて、効果があった模様。今後は死角で虫が湧かないようにトラップ等をうまく使って対策をしていきたいと思う。

 バルサンを炊いている間が暇すぎるので、本屋に行ったりしていた。Tクラスで作っているゲーム開発にUnityを取り入れることにしたので、Unityプログラミングバイブルを買おうかと思って見に行ったのである。目的のブツは無事発見できたのであるが、想像以上に効果な代物だったので断念して、別の本を買った。併せて小説なども買った。レジ横に氷菓が置いてあって、買うつもりはなかったのに衝動的に買ってしまった。

漏水問題の進展と作業雑談会

  おおよそ日報のようなもの。昨日は漏水問題に対応したり、部屋の片付けをしたり、研究に関わる論文を読んだりした。ゲーム開発会議と銘打った毎週のただの作業雑談会では、おすすめの映画作品を色々と紹介された。

 漏水問題に進展があった。上階の住人の日程と僕自身の日程を合わせて、来週の土曜日に補修が行われることになった。天井板が腐食しているくらいなので、これはきちんと漏水問題なのだが、僕の主な居住空間への影響は現状まだあまり大きくない。問題が大きくならないうちに対処ができそうで、ひとまずは安心したという感じだ。

 研究に関わる論文はこの頃ほとんどチェックが進んでいなかったのだが、ゲーム開発会議と銘打ったただの作業雑談会においてダラダラと読み進めて、夕方ごろに何とか読み終えることができた。読み終えた論文の最終的な結論についてはまだ更なる検討が必要だという感想を持ったが、考察の一部分は自分の研究とも通づる部分があり、今後方針を考える際に参考にしたいと思った。

 また、作業雑談会でいくつか映画作品を紹介された。その中で僕が気になったのは、”ミッドサマー”、”菊次郎の夏”、”メトロポリス”である。”ミッドサマー”は普段あまり見ないサイコホラーというジャンルで、予告編を見る限りある集団の中では常識とされているものの外部から見ると異常、とそう言ったジャンルのホラーのようである。なかなか狂気じみていて面白そうだ。ということで来週はこれを見ることにする。

漏水案件の進展

 おおよそ日報のようなもの。漏水の件について、ようやく業者と連絡があった。管理会社とは別会社の人が業者を連れて〜、とか言っているので複数の業者が関わって修理を行うのかもしれない。とりあえず配管の交換と天井板の交換をきちんとやって欲しい。上階の住人との日程を合わせる必要があるので、折り返しの電話待ちだ。
 昨日はこれくらい。今日はこれ以上何かを書く気にならないのでこれくらいにしようと思う。相変わらず研究に大きな進捗はない。問題と手法は決まっているので、実装スタイルと評価方法を決めることが現在の問題だ。

ForensicsとSF

 おおよそ日報のようなもの。昨日はあんまり意識のはっきりしていない1日だった。何をやっていたのかあんまり思い出せない。picoCTFの問題を解いたり、華氏451度を読み返したり、マイノリティレポートを見たりした気がする。

 picoCTFのプレイリストの一つである、Forensics in CTF'sをコンプリートした。PicoCTF内のForensics問題の主要なジャンルについての導入的な内容となっている。内容としては、ファイル内のメタデータのチェック、ディスクの解析、画像ファイルの解析、ステガノグラフィ、ネットワークパケットの解析などである。メタデータのチェックなどで使うユーティリティは他カテゴリとも共通なので、この分野での知識が他でも活かせると思う。画像ファイルの解析についてもバイナリ解析と被る部分があるので、同分野が得意ならスラスラと解けるだろう。ただし、ステガノグラフィについては有効なツールを知っているかどうかで勝敗が決まる知識ゲー感があるので、https://0xrick.github.io/lists/stego/ あたりを読んでどのファイルに対してどのツールが有効か知っておくことが重要だと思う。ネットワークパケット解析についてはネットワークの知識とWireSharkの使い方が第一には重要だが、実際問題として、何が起こっているかを把握して、それに対して、何をフィルタリングすればその原因に迫れるのか、というのはまた別問題のような気がする。CTF問題が解ければいいんだったら過去問を解くとか色々やりようはある気がするが、現実問題としてネットワークパケットの解析ってどういう流れで進んでいったらいいんですかね。良い教材とかあったら知りたいですね。

バイナリ解析の学習を再開

 クラスメートがバイナリ解析の勉強を始めたので、便乗して僕もバイナリ解析の勉強を始めることにした。この分野に自分は何度も挫折している。そろそろ克服したい。一応説明を書いておくと、バイナリ解析とはマシン語によって構成されるバイナリファイルを解析して、その内容を動作を理解したり、動作の変更を試みたりするための解析技術のことである。
 挫折の理由は色々あるが、大きくは2つで、1つはこの分野が少なくとも僕にとっては難解であるということ、2つには、周りに学習内容とその感想を共有できる相手がいないからである。

漏水再発とIoTセキュリティ

  おおよそ日報のようなもの。昨日はアパートの漏水問題に対処したり、あれこれ取り留めのない勉強をしたりしていた。

 前者の漏水問題については未解決である。昨日の夕方に管理会社と提携している業者(?)が来て原因を調べていったので、正確には原因はすでにわかっているのだが、今すぐに対処できる問題ではなく、管理会社の判断が必要ということで、昨日は何もせずに帰っていった。この部屋ではかつて(2年前)にも漏水問題があり、この時はシンク下のタンクに破損が原因だったわけだが、今回は給湯器に続くパイプに問題があって、ここから水が漏れているらしい。大体500~1000ml程度の水が床に滴っているという状況であり、僕が1日在宅の時は水を受けている容器をとっかえれば良いだけなのだが、僕も常に家にいるわけではないわけで、そう考えるとなかなか問題なのである。たとえば長期休暇で1ヶ月家を空けるとか、その場合は500*30=15000ml程度は最低でも水が差すことになる。そこまでくると水浸しになって迷惑とか、そういう次元でもない。居住空間としてどうなの。とりあえず、昨日の調査結果を踏まえてなんらかの連絡を管理会社がよこしてくるはずなので、今日は1日家にいて、電話が来たら即座に反応する体制を保つつもりだ。なんとしても早急に対処させたい。来月には帰省するつもりなので、1ヶ月以内の対処を望む。

日誌

 夜から朝にかけて、凄まじかった。

雷は真昼のごとく点滅で空を照らし続け、滝のような雨が長いこと続いた。周りには高い建物があるので雷はそっちに行くだろうし住んでるアパートが床上浸水するには、まず2m以上は冠水する必要があるので大丈夫だろうと思っていた。

しかしあまりにも轟音が続き流石に不安を覚えた。Twitterを見れば「この世の終わり」か何かが福岡のトレンド入りしていた。

そんな中、私は願った。「学校休みになれ」と。本日の5限に微分方程式の期末テストを控えていたのだ。正直、勝算はあった。中間で90を超えたからだ。しかし、今回ノー勉だったのだ。休みに関するワードもトレンド入りしてたなぁ。

午前2時、時間はまだある。しかし、滅茶苦茶に眠い。ここ二日ほど、寝てもHPが回復してない。よって寝ることにした。大丈夫だ、2限と3限を後ろの席で勉強して過ごせばいけるかもしれないと言い聞かせて身体からの命令に身を委ねた。

8時起床。

学校のサイトにアクセスする。結果は……。

PC周りの整理とBinary Intro

 おおよそ日報のようなもの。昨日は机の周りを片付けたり、CTFの練習をしたり、本棚を整理したりしていた。

 机の右側にアルミラックを置いていて、そこにデスクトップPCを置いていた。mac miniを購入後もctfや実験プログラムの動作のためにx86_64の実行環境は残しておく必要があって、そのために8年ほどの前からつかっているデスクトップPCがずっと横に置いてあった。ただ、調べてみるとUTMでもx86_64の環境を作れるようであり、ubuntuのamd64バージョンを入れてみたら無事インストールできてしまった。Virtualboxは引き続き使い物にならないので、仮想マシン同士のネットワークは単一ソフトでは作れないが、まぁなんとかなるだろう。ということで早速不要になったデスクトップPCを撤去。これでかなりデスクの右側が綺麗になった。若干殺風景な感もあるが、これでいいのだ。必要なものだけが置いてあるというがクールなのだ。

Window管理と作業雑談

 おおよそ日報のようなもの。昨日はゲーム開発会議という名目のただの作業雑談会議に参加してCTFの問題を解いたり、GNU Globalの環境を揃えたり、自分の問題と関わりのありそうな論文を調べたりしていた。

 それから、Macにおいてwindow管理をするより良い方法を見つけた。僕の1画面内でのWindow管理はStage Manager + Rectangleでかなり改善されたのであるが、ここにMission Controlを加えるともっともっと良くなることがわかった。まず、Rectangleで今見ている作業画面を分割する。そこにStage Managerを加えると複数の分割済み画面を切り替えてることが可能になる。これが非常に便利なのである。そして、分割済み画面の切り替えにMission Controlである。これでマウスカーソルを毎回左側に持っていく必要がなくなるのである。Mission Controlは素早く呼び出せるようにマウスにショートカットを入れておくのがおすすめである。僕はホイールクリックをしながらボールを上方向に回転させることでMission Controlを呼び出せるようにした。ついでなのでトラックボールのジェスチャーもちゃんと作ろうと思って色々とコマンドを登録した。ホイールクリック+ボールをした方向へ回転でLanchPadが立ち上がり、ホイールクリック+ボールを右回転で”進む”、ホイールクリック+ボールを左回転で”戻る”、マクロボタンの2つには”コピー”と”ペースト”を設定した。これでまた作業環境がより良くなったと思う。とても嬉しい。

 作業雑談会議は作業用クラシック音楽と、作業用讃美歌を延々とループしながらやっていたため、割と順調にやることをこなせた。途中で話が脱線して人工衛星の話をしたりして、人工衛星の作り方とか調べたら出てこないかなとか言って検索したら、当然のように作り方の本が出てきてとても盛り上がったりした。

ファームウェアとTOEIC、2001年宇宙の旅

Stanly Kubrick, "2001: a space odyssey"(1968)

 おおよそ日報のようなもの。 昨日は研究のための環境を整備したり、TOEICの結果を受け取りに行ったり、本を読んだり映画を見たりしていた。

 研究の環境としてOpenWrtというのを使おうとしている。これはLinuxカーネルが動くルータ向けのファームウェアで、なかなか面白い。ファームウェアは特にハードウェアの制御において重要な役割を持っているソフトだが、OpenWrtの場合はかなり高いレイヤについてもインタフェースも備えており、ルータをまさしくLinuxコンピュータのように扱うことができる。このOSに習熟することで、ルータという非常にコンパクトなコンピュータシステムをハックすることが可能であり、これによってかなりコンピュータの知識を底上げできるのではないかという期待感が湧き立っている。ちょっと研究が楽しくなってきたかもしれない

SIYを読んだ

 Google社で作られたSearch Inside Yourserlf(SIY)というプログラムについて書かれたチャンディーメン・タン著の"Search Inside Yourself"を読んだ。このプログラムは教育プログラムの一種で、マインドフルネス瞑想の実践によって情動的知能を高め、これによって自身の幸福度の向上や職場での人間性の改善などを行おうというコンセプトで作られたものである。本の中では瞑想が情動的知性に深い関連があることが繰り返し述べられており、それによって瞑想が科学的根拠に基づく行為であることを強く主張している。SIYにおいてどのようなトレーニングを実践しているか、それが何のために行われるトレーニングか、ということについてもかなり整理して書かれており、トレーニングの内容と関連がスムーズに理解できる。マインドフルネスをこれから始めようとしている人にも勧められる内容になっていると思う。マインドフルネスを織りなす精神性というか、そういったものについてはあまり触れられていない(というか、あえて触れていないのだと思う)ので、関心がある人はティクナット・ハン著の”<気づき>の奇跡:暮らしの中の瞑想入門”あたりを読むと良いのではないか。僕はこの本は5年くらい前に読んだ記憶があるが、自分自身があまり精神性から物に入っていく質ではないので、懐疑的な印象を抱いていた印象がある。今読んだらまた感想も変わってくるのかもしれない。それからどの本でも必ず言及されているJ.カバットジンの"マインドフルネスストレス低減法"は今後必ず読むことにしたい。

大学院入試と実験プラットフォーム

 おおよそ日報のようなもの。昨日は大学院の口述試験を受けたり、実験に使うためのプラットフォームをあれこれと調べたりしていた。

 大学院の口述試験は当然ながら面接形式で質問に答えるというもの。以前はこういうのは口頭諮問的に専門分野についての問題を出されてその場で答える、みたいなものを想像していたわけだが実際は違っていて、普通の面接という感じ。内容も基本的には自分の研究への取り組みがどういうものかを順に聞かれて答えていくというものであり、学生 - 教員 間で行われるものだからというのもあると思うが、かなり事務的な印象を受けた。他の人の話では、テーマの意義とか、手法の妥当性について突き詰めて聞かれたらしいが、自分の場合はそんなこともなく、特に引っかかりもなく流れたという感じだった。大丈夫か?まぁ大丈夫だと信じて結果まではとりあえず目先のことに集中しようと思う。仮に大学院に落ちるなんてことがあった日には、たぶん本屋とPC屋のパート掛け持ちで生きていくフリーターになります。

 実験について使うプラットフォームについて調べている。実験内容により適したプラットフォームに変えたほうが良いかもしれない、という話を担当教員として、それ以降色々とプラットフォームを探している。ただし、実際に世にある他のプラットフォームを見てみても、乗り換えるほど特別メリットがあるものか、と聞かれるとそこまででもないだろうというのが現状の自分の意見だ。テーマとの整合性の問題もあるし、変に範囲を広げてその範囲の中で別のプラットフォームを選ぶと、背景の説明との組み合わせがおかしなことになるからな。

アウトラインと本屋巡り

  おおよそ日報のようなもの。昨日はアウトラインを整備しながら今後の実験の詳細を考えたり、本探しをしたりしていた。

 研究のための考え事について、アウトラインを整備しながら考えを広めていくというのはかなり有効だと感じる。全体像を見失いにくいし、それぞれのフェーズで何を考慮すべきかについても深く掘り下げやすい。アウトラインは初めは小さなものから始めて、詳細を詰めながら分割を繰り返して徐々に大きくしていく。この流れは非常にプログラミングにも似ていて、どうにも新しいことをしているのに、非常に慣れたことをやっているような安心感が得られる。このアウトラインの作り方については戸田山和久の"論文の教室"を参考にしているので読んでみると良いと思う。論文以外でも長文を書く際には役立つのではないか。

全体像が見えない

 おおよそ日報のようなもの。昨日も論文を読んで問題設定や具体的な手法を考えていた。わかったことはあったけど、なんか全体像が見えない状況が続いている

梅雨と揚げ物容器

 おおよそ日報のようなもの。梅雨の時期ということもあり、雨が降ったり晴れたりでわかりにくい天候となっている。晴耕雨読というのはこの時期の言葉のようで、確かに晴れのひと雨の日でやることを区切っておくとメリハリがつくのかもしれない。自分の場合は晴読雨読になりがちだ。季節の本を見るとオクラとかみょうがが旬の野菜として紹介されいている。値段も安くなってくると思うので買ってきて、そうめんとかざるうどんとかと合わせると良いのではないか。
 昨日は自分の研究と関連がありそうな論文を読んだり、クラスメートと自己分析について話したり、食料品の買い出しに行ったりした。
 クラスメートは大学院進学をすでに決めているようだが、もう来年の就職活動を見据えて熱心に自己分析をやっている。結構な大手企業を狙っているようで、そういったところへの就職を目指すのであれば、まずはサマーインターンへの参加を決めることが肝要だ。大手企業のサマーインターンはさながら就職選考並の選考プロセスが存在するため、ESの内容、面接の巧拙もそれなりに重要な要素だというのはまず間違い無いと思う。まぁ、それにしても今の時期から準備を始めているなんていうのは準備が周到なことですね。見習いたいところ。
 食料品の買い出しはいつもどおり。まずは魚コーナーからはじまって、野菜コーナー、肉コーナと流れて最後に何かしら必要な雑貨を揃えるという流れ。最近ようやく油を使って物をあげるということを覚えたのだが、それに伴って油を保存する必要性が出てきた。そのため、昨日ようやく油保存用の容器を購入。一人暮らしを始めて3年以上経ってようやく買い揃えた。これで鍋の中の油をいちいち固めて捨てる面倒から解放されますね。めでたい。

瞑想資料と資料集め

 おおよそ日報のようなもの。昨日はCTFの問題を解いたり、OSの本を読んだり、研究室で論文を探したりした。研究室などで瞑想についての取り組みについてよく語っているので、徐々に興味を持ってくれる人も出てきていて、良い資料はないかという質問をされたりもするようになった。こういう時は、たぶん有名どころの資料を提示すべきなのだろうけど、そういったものが今のところ手元にない(例えばジョン・カバット・ジンのマインドフルネスストレス低減法はマインドフルネス瞑想の最も著名な本の一つであるのだが、残念ながら手元にない)ために困ったりしている。そろそろこれについてワードなりパワーポイントなりにまとめて見てもいいかもしれない。一回作ってしまえば、改善しながら別の場所で渡したりもできるし。
 研究はそこそこ行き詰まりを見せていて、今はとにかくたくさん資料を集めるフェーズだと思って、関連資料をたくさん探している。とりあえず夏休み手前までに手法と開発計画を立てて、夏休みにコーディングをする、というのが今の所の目論見なので、少なくともどう言った技術を使うことができて、それを実装するためには何を勉強すれば良いかというのは7月の間に決めてしまいたいところだ。そうすれば8、9月の間に実装を頑張って行なって、10月の中間発表までには論文作成までの道筋が見えるはずである。

picoCTF練習再開

 おおよそ日報のようなもの。昨日は久しぶりにpicoGymにログインするなどした。picoGymはpicoCTFの過去問を集めたサイトであり、今のところ330問程度の問題が公開中だ。ジャンル分けは"Binary Exploitation"、"Cryptography"、"Forensics"、”General Skils"、”Reverse Engineering"、”Web Exploitation"の6ジャンルとなっている。一般的なカテゴリー分けで見る”Network”や”PPC”は準備されていないが、見た感じそれぞれ”Forensics”と”General Skills"の問題の中に入れ込まれているようであった。

 実はpicoGymは過去に何度か取り組んでは挫折した背景がある。最初に取り組んだのは今から1年半くらい前で、学部2年後期くらいの時である。その時は単純に実力不足のために歯が立たず、全然楽しめなかったのでやめてしまった。2回目はちょうど1年くらい前で、この時には手が出せる問題も出てきていたものの、ノートを作りながらきっちりと解くという勉強スタイルの上で無理が生じてきてやめてしまった。この時はちょうどセキュリティ関連のキャリアに進むのかどうか悩んでいる真っ最中で、CTFにあまりコミットする気になれなかったというのもある。という感じで、ずっと放置してきたのだが、最近同研究室内でCTFを練習する流れがあり、そのメンバーに自分も加わり、練習のために再開したという構図である。

 取り組んでみると、やっぱりけっこう難しい。ページはカジュアルな見た目をしているが、問題自体はとっかかりを見つけるまでに少し時間がかかる。とっかかるためには色々なツールを使う必要があって、なかなか勉強にはなる。一応、前回の挫折経験から色々と学習はしていて、CTFはある程度は傾向と対策で成長していくものなので、わからないままに考え続けるみたいなことはやめることにした。ある程度の時間は自力で考えるものの、決まった時間が経過したら答えを見ることにしている。というのも、間違ったアプローチで進んでいくと、かなり解析に時間をかけた挙句に回答に辿り着かない、という恐ろしい事態になってしまうので。諦めが肝心。CTFに限った話ではないが、完璧主義はあまりよろしくない。気苦労の割に結果につながらないから。

ヨーヨー大会映像ひやかし

 おおよそ日報のようなもの。昨日はヨーヨーの大会映像を見ようと思い立って、2022 US Nationalsの1A Finalsのプレイリストを一気見した。

 Finalsの映像は色々な意味合いで面白い。まずはどのプレイヤーも非常に高いスキルを持っているという点。次に、トッププレイヤーの間でどういうトリックが流行になっているかがわかるという点である。

 参加者のスキルが高いことは言わずもがなだが、どのプレイヤーもストリング捌きが恐ろしく正確だ。また、上位プレイヤーについては、コンテストでいかに見せるかという点もきちんと攻略している。コンテストで見せ方、というのは割と重要だと思う。コンテスト会場では観客も合いの手を入れたり歓声を入れたりして、頑張って盛り上げようとしている。この時、どこで声を出せば良いか、どこが盛り上がりポイントなのか、というのをきちんと示しているプレイヤーはやはり一目置かれるのだろうと思う。見せるポイントの作り方としては、まずは観客方を向くこと、そして、トリックの速度に緩急をつけることなどがテクニックとしてあるかなと思う。

研究の方針決めとPost-it

 おおよそ日報のようなもの。昨日、今日でひたすら研究テーマについて書いていた。何を課題とするかについては大体固まった。僕の設定した課題については目的意識は割とはっきりしているので説明しやすいのだが、それを解決する手法については困難がつきまといそうだ。僕が考えている問題点を悪用した攻撃は確かに存在するが、その攻撃手法は攻撃するアプリケーションによっても変化するもので、汎用的な対策を考えるとなると、なかなか難しいところのようだ。担当教員と現在の課題と手法の方向性について話してみたところ、課題の方向性についてはひとまずそれでOK、ということだったが、やはり手法の方向について難色をしめされた。とりあえず、今は既存手法を色々と漁って、既存手法がどのように汎用性を高めているかについて情報を仕入れたい。

 話は変わるが、ついに読書ノートをとるのをやめてしまった。これまでしっかりと本腰を入れて学習することを決めた分野については、本を読みながらノートをまとめていた。この勉強法のまずい点は一にも二にも読書ペースが上がらないことである。ノートに文字を書く作業は本に書いてることを読むよりも遥かに遅いので、これがボトルネックになってしまう。確かにノートにまとめることで後から参照しやすくなったり、記憶への定着率が若干上がったり、という効果はあるが、それらの効能はノートを書かないと得られないのかということについて真剣に考えてみた結果、そうでもないことに気づいたのである。後からの参照という点については、本に付箋を貼り付ければ解決する。読んでいて、重要な点、疑問に思った点、追加調査の必要を感じた点、著者と異なる意見を持った点、にそれぞれ対応した色の付箋を貼り、その詳細を付箋に書き込んでおけば、後から参照するのは容易である。記憶への定着率についてのは単にたくさん同ジャンルの本を読めば解決である。読書ペースを上げることによって、たくさんの本をスキャンする。重要な事柄はどの本にも出てくるはずなので、遭遇率が上がって記憶には勝手に定着するであろうし、単に多くの本をスキャンすることで多くのトピックを調べることができるので、こっちの方が結果として効率的だ。付箋は有名どころだけどPost-itを使っている。なんかすごいノリのにおいがするけど、ちょいどいいサイズで使いやすい。

テーマ考案と流行り技術

https://ja.wikipedia.org/wiki/デジタル庁

 おおよそ日報のようなもの。3、4日ほど更新に間が空いてしまったので反省。ここ数日やっていたことは主には卒業研究のテーマの考案である。研究背景と目的を整理して、言及する問題に対してどのような手法を用いたら良いか考えたりしていた。研究背景ぐらいは最初の段階からある程度は定まっていたので書けるのだが、目的 - 手法の整理は既存手法を色々と調べて徐々に何ができるか考えたりしている、という段階。今週の木曜日に一回壁打ちして反応を見たいと思う。それまでに一通り話せるくらいまでのプランに持っていきたいところ。
 プライベートでは、デジタル庁のページを見たりしている。デジタル庁は発足当時こそ、大丈夫か、みたいな感じで見ていてが、最近では追い上げが凄まじく、むしろ僕の方が圧倒的に取り残されているという具合である。流行り技術についても辛うじて名前を知っているというくらいで全然話についていけない。話についていけないのは悲しいので、そろそろ真面目にはやり技術についても勉強したい。例えばweb3とか、nft、DAO、Di-Fiとか。

ゴーストインザシェルを見たりした

 おおよそ日報のようなもの。人生の楽しみを見出すために、このごろ翌日に行う楽しいと思えそうなことを3つくらい企画してから寝るようにしている。その一環で以前に進められていた映画を見ることにした。

 ということで、Ghost in the Shell(2017)を視聴した。言わずもがな攻殻機動隊のシリーズの実写版。Amazonプライムビデオでチェックしてみると字幕版と吹き替え版が視聴できるようになっている。自分は吹き替え版の存在を知らずに字幕版を見た。これでようやく攻殻機動隊シリーズに手をつけることができた。内容難しそう、量多そう、ということで手をつけられずにいたのだが、ちょっと見てみるとこんなに面白そうなシリーズだったのか、という感じ。

Mendeleyと色分け

  おおよそ日報のようなもの。研究テーマを絞るために、関連している論文をあれこれと読んでいる。Mendeley Reference managerの機能についても色々と試しながら、徐々に使い方を覚えてきている。覚えた機能の中で特に有用だと感じるのはHighligtとStickynoteの色分け機能である。これらの機能は文章を読みながら思ったことを残していくのに便利だ。注釈をつけながら文章を読む上で有用だ。さらにその注釈がどういう意味合いでつけられているかが一目でわかるようになっていると良い。色で分けておくと後から探しやすくて便利だ。

学校でtoeic

 おおよそ日報のようなもの。昨日は大学生協が主催しているTOEICを受験してきた。大学生協が主催しているといっても、テスト形式自体は公式の公開試験と同じものである。リスニング45分、リーディング75分の形式。問題の漏洩はまずいので、内容自体には言及しない。

 試験会場入りは朝の9時半くらいで、着席時間は10時だった。着席時間から試験開始まで30分くらいの待ち時間があった。すでに机の上も片付けるように指示されているから、この30分は本当の意味での待ち時間となっている。自分は半月前くらいから瞑想の練習を真面目にするようになったが、昨日のこの待ち時間がこの半月の中で最も質のよい瞑想ができた。試験開始前くらいにはかつてなかったレベルの、非常に穏やかな精神状態になっていた。

 試験はリスニングから始まる。手応え的にはリスニングの方は想像よりもできた感じがするのに対して、リーディングについては思ったよりもできなかったという感想だった。事前のデモンストレーションが足りていなかったので、時間配分や急いでやる場所と時間をかける箇所の緩急がよくわからなかった。結果としては時間が足りなくなって、最後の15問くらいを塗り絵することになってしまった。リーディングは持ち時間75分に対して問題が100問くらいあるので、前半の文章の補完問題をいかに早く終わらせるかが重要になる。試験の最後の30分くらいは資料読解をすごく頑張って、1分1問くらいのペースを保っていたが、全体に渡ってもこのペースだったので75分で80問程度しか解けないのはある意味当たり前なのである。前半の問題を例えば1分3問くらいのペースで片していたら、後半に多少は余裕が生まれるのだろうと思う。スコアはどれくらいか、少なくとも500は越えていて欲しいところだが、よくわからない。返ってくるまでは記憶から忘却して待ちたいと思う。

 ただ、スコアを抜きにして全体としての体験を考えると、なかなかよい感じだった。土曜の午前中に集中して何かに取り組むというのはなかなか爽快なものである。

研究室とTOEIC

  おおよそ日報のようなもの。週末に一度TOIECを受けようと思っているので昨日は公式問題集を解いたりしていた。今回の受験ではスコアはそこまで重要でないのだが、どれくらいになるのか気になる。周囲の様子を見ていると、とりあえず目標は600くらいで設定するのが堅実な気がする。自分のTOEICスコアがどれくらいなのか知らないので、600がどれくらいの難度なのかわからない。話に聞いたところによると700代半取るとまぁ良いのではないか、というくらいらしいので、とりあえず600点を取れるくらいだったら、追加勉強次第でなんとか研究生活をやり過ごせそうな感じがする。試験が近づいてきて、4xx点とか5xx点とか取っちゃったらどうしようという不安も高まっているが、ここは徹底的受容というのを思い出して、もしもそう言った点数を取ってしまったら取ってしまった時でまた勉強すれば良いのだ、と考えることにした。筆記試験に持っていく書類はともかくとして、TOEICは何度も繰り返し受けられるので、点数向上を目指して今後何回か継続的に受けていきたいところではある。研究室内で定期的にTOEICの模試を解く文化というかイベントみたいなのを作ったらどうですかね、みたいなことを言ってみたら常駐の面子はかなり肯定的だったので、今後は研究室でも定期的にTOEICの練習をすることになるかもしれない。研究室は日中は割とガヤガヤしていて、試験を受ける環境としてはあまり適していないが、そう言った中でも解けるように練習をすることで、集中力と注意力の訓練にもなるのではないかと思う。

 メモ:珍しく夜まで研究室に残ってみたら、終盤かなり雑談が盛り上がって楽しい感じだった。いつもいつも残って作業というのは、ちょっと考えものだが、たまに残ってみるのはいいかも。

瞑想への取り組み

 今年はマインドフルネスの瞑想に少し真面目に取り組もうと考えていて、生活の中に瞑想のための時間を組み込んだり、書籍を買って読んだりしている。今読んでいるのは「はじめてのマインドフルネス」というもので、これはマインドフルネスのエッセンスを絵画から読み取ろうという少し変わったコンセプトの本である。読んでみると意外とわかりやすいし、共通のエッセンスを複数枚で繰り返し述べているので、項目数の多さの割には内容を記憶に留めやすいと感じる。

 ”生活の中に瞑想のための時間を組み込んだり”と前述し、これは本当なのだが、マインドフルネスの瞑想は究極的には時間を取らなくてもできるものである。というのも、これは何かをやっているときに自分がやっていることに対して意識的・自覚的であることを求めることであって、したがって、これは瞑想時間でなくても実施可能なのである。例としては、歯磨きとか洗濯とか、風呂の時間などだ。こう言ったときに過去や将来について考えていたら、それに気づいて今起こっていることに注意を戻すようにする。歯磨きだったら、ブラシが発している摩擦音とか、ブラシを動かすことで腕にかかる重量感とか、換気扇の音、タイルの光の反射具合など、知覚できる色々な感覚に焦点をあてるようにする。

明倫堂に行った

 おおよそ日報のようなもの。昨日は市内に行く用事があったので、ついでに本屋巡りをするなどした。行ったことがなかった明倫堂の大分本店にも行ってきた。自分の地元の明倫堂には雑誌、ビジネス書、学習参考書がメインで、専門書はほとんど置いていないので面白くないのだが、本店まで行くとかなり色々と本を揃えてあった。コンピュータの棚に行くと、コンピュータ関連書籍が2列分並んでいて、各方面についての専門書がきちんと整理されていた。店内は少し暗くしてあって、本屋というよりは図書館という感じ。棚も見てまわりやすいようにレジを中心にして取り囲むように配置されており、移動しやすかった。ジュンク堂とかだと内容ごとに階が区切られているので、専門外のジャンルの本はそういう気分の時しか見に行かないのだが明倫堂だったら歩き回るついでで見に行ける。また、店内にはカフェスペースもあり、その気になれば長時間くつろぐこともできそう。

クラスメートとCTFに出た感想など

 おおよそ日報のようなもの。昨日今日でSECCON beginnersの問題を解いていた。結果としては、好成績とは言えないものの、ボコボコにされているというわけでもないという感じ。順位的にも上位25%にギリギリ入るくらいだったので、可もなく不可もなく。むしろ初参加にしては善戦したのではないか。

 revやpwnについてはとっかかりが簡単な問題は解けるが、きっちりとした問題についてはもっと勉強しないとそもそもそ手がつけられないという感じだった。cryptoについてはある演算とその逆演算などについてある程度知識があれば解けそうだが、一般的に普及した特定アルゴリズムの問題についてはやはりちゃんと勉強しないと手がつけられないという感じだった。webやmiscについても同様。同研究室のクラスメート三名で出場し、Discordで通話を繋げながら15時間くらい粘った。全員で知恵を出し合っても、自分を含め全員が初心者のチームだったのでサクサク解けるというレベルには程遠かったが、意見を出し合いながら色々やっていてるうちに、解けるものは解ける、という感じだった。

 感想としては、まぁ結構面白かった。クラスメートも大体上と同じようなことを言っていた。練習すれば成績も結構伸ばせるんじゃないかということで、参加した面子の間では、今後も大体1ヶ月ごとくらいのペースでリアルタイムのCTFに今後も出場していこう、という方針で一致した。セキュリティ強者を目指して修行していくぞ。

OS本とCTF

 おおよそ日報のようなもの。昨日はOS本を読み進めたり、家庭用ルーターについて調べたりしていた。OS本はI/Oデバイスのくだりで、最近いろいろな私用で調べたりしていた部分なので集中して読むことができた。ちょうどハードウェアとソフトウェアの境界線、デバイスドライバとか、デバイスコントローラとか、コンピュータアーキテクチャの本とかでもよく解説されている面白い部分である。
 ゲーム制作会議は誰もゲームについて進捗を持っていなかったため、何も議論が進まなかった。ゲーム制作会議後半、ブログメンバーの他二人はVRChatの世界を探検したりしていた。3人しかいない会議なので自分はなかなかの疎外感を覚えたが、どうしようもない。現状のmac環境にVRChatの環境を作るのは結構大変な作業である。VRChatのアンチチートシステムがOSとCPUのアーキテクチャの面で大きな障壁となっている。色々と小細工をすればアンチチートシステムをくぐれそうだけど、そう言った行為が倫理的にどうなのかという問題もあるし、また、そもそも面識のない他人と話すこと自体あまり好きではないので頑張って環境構築するモチベもあまりないというね。
 さて、明日は土曜日。同研究室のクラスメートとSECCON for beginnersに参加することになった。SECCON for beginnersは初心者〜中級者向けのCTFである。CTFはセキュリティ関連のコンテストで、与えられたファイルなどを解析したり、Webサービスを攻撃したり、実行ファイルに適切な引数を与えて実行したりすることで、フラグと呼ばれる文字列を得ることを目指す。自分たちがどれくらい問題が解けるかについては未知数だが、仮にボコボコにされたとしてもそれはそれで良い経験だろう。セキュリティ系に進むなら、どのみちCTFには多かれ少なかれ定期的に参加することになるだろうし。
 それにしてもチームメンバーの一人から、チームに参加できているかの質問に返事がない。チームの設定ページを見てもメンバーのところに名前が書かれていないので参加してないということか。どこかに詰まっている?早めに連絡ください。

地味ムズchopsticks

 おおよそ日報のようなもの。最近は空き時間にchopsticks関連の技を練習している。chopsticksというのは上のような、親指 - 人差し指 間に張ったストリングの上にヨーヨーを乗せる形のことである。大会でも頻出のよく研究された形で、この形をトリックの開始ポイントにしたり、あるいはトリックの終了ポイントにするような発展トリックが多く存在する。

大学1年4月の黒歴史

 時は2020年。今から3年と2か月前に大学生になった。

当時猛威を振るっていたコロナウィルス。その影響で大学生になるも部屋から出る必要のない生活。当然できない友達。バイトもしていない。つまり時間が有り余っていた。

何をしよう。Wi-Fiも敷かれていない。ネット使えない。そうだ!映画を見よう。

今では移動手段は中型バイクのおかげで楽なものだ。しかし、当時は自転車がメインの移動手段。隣町のTSUTAYAまで片道シャカシャカ30分。

そして映画を見る。しかし、ただ見るのももったいない。感想を書くことで自分のアウトプット能力を伸ばせるのでは?

こうして始まったのがOne Noteを使った文章力向上委員会である。前述のソフトには、ノートブックという機能があり、文章力向上委員会というノートブックを作り、映画、アニメ、漫画、小説という枠のページを作った。そうしてそれらの項目に感想を書き連ねていく。



予定だった...

closed portとチョコレートバー

  おおよそ日報のようなもの。昨日はclosed portにパケットが送られてきた時のOSの挙動やルータに対する攻撃などについて午前中は調べていて、午後は学校に行ったりしていた。それ以外のことは特に何も。

 そういえば研究室の人からチョコレートブラウニーを熱烈に勧められたので買ってみた。いかにも甘そうな見た目をしているが、そこまで甘ったるいという感じではない。ビターというわけでもないけど、ちょうどその中間という感じ。中にスポンジが入っていたりもするので、口の中もいうほどパサパサにはならなかった。合わせるならブラックコーヒーかお茶、とにかく甘くないものが良いと思う。

 買ったことを研究室のdiscordで報告したら、ちょうど同じタイミングでその人もこれを食していて面白かった。

Mendeley使い始めた

 おおよそ日報のようなもの。研究分野についてぼちぼちと調査を始めた。今はなんでもかんでもwebで行う完結する時代になってきている。情報を探すのも、文章を書くのも、動画を見るのも、ゲームをするのも、買い物もするのも、翻訳をするのも、大抵のことはブラウザがあれば完結する。ただし、どうやら政治関係と研究はいまだにそうではないらしく、PDFを中心に回っている。オンラン上で手に入る論文は須くPDFファイルであり、またファイル名も数字の羅列と単語の組み合わせになっており管理コストは非常に高い。情報の出所をきちんと管理するためには論文のタイトルと日付、著者名、投稿先などはパッと見て分かるようになっているべきである。また、多くの論文を読み漁ることを考えたら、過去の内容を素早く検索したり、注釈をつけたりできることも重要だ。
 上記のような要求に答えてくれるのがReference Manager(=論文管理ツール)である。Reference Managerは大量のPDFファイルを一括で見通して管理するのに適したツールであり、単に見通しよく管理できるというだけでなく、ファイルのメタデータを読み取って勝手に情報を入力したり、注釈をファイルごとに管理したり、複数デバイス間で同期したり、複数アカウント間で共有したり、とそういった色々な機能を備えている。Reference Managerにも色々あってどれを使えば良いのか、どの機能が自分にとって重要かというのもよくわからなかったのでとりあえず有名どころのMendeleyというソフトを使うことにした。クラウドストレージをたくさん使わない場合は無料で使える。
 ダウンロードしてとりあえず手持ちの論文を3つくらい入れてみたら、メタデータが勝手に保管されて一覧表示に論文タイトルと著者名、日付などが表示されるようになった。これだけでも結構便利。論文の閲覧は標準で実装されているin-appリーダーで読めて、ここでメモ書きをしたり、ハイライトをしたりできる。動作はあんまり軽くないかな。
 まだあまり使い方を理解していないのだが、たくさん機能が備わっているらしいので都度都度調べて活用の幅を広げていきたいと思う。

散歩道

 うーん、特に書きたいネタがない。内省ネタがこの頃非常に多くなっているのでそれ以外で書きたい気もするけど、それだとほんとにコンピュータネタしかないのでいまいちバラエティに欠ける。
 あーそいえば昨日も長い散歩に行った。長い散歩に行く時はたいてい何かから逃避している時なのであるが、昨日は純粋に探究心で長い距離を歩いたのでとても楽しかった。いつもは行かない方の道に足が向いて、この道をずっと行ったらどこに行くんだろうと思ってズンズンと歩いて行った。田圃道を越え、山を越え、住宅街を越えて、行った事のないスーパーにたどり着いた。中に入ってみると魚が丸々氷の上に乗った状態で販売されていたり、果物がとてもきれいに陳列されていたりでとても楽しかった。地域のものもいろいろ出てきたのでごぼうを煮詰めた具が入っている饅頭を買い食いしたりした。帰り道にはちょっとした川があって、白鷺が飛んだりしてた。道から見える丘の上に段々で住宅が並んでいるのが見えて、それが山の緑と田んぼ風景、小川と混じってとてもノスタルジックな風景が広がっている。写真とか撮ったらよかったかもしれないけど、家を出る時はちょっとコンビニでおやつを買って帰るだけの予定だったのでスマホとか持ってなかった。
 まぁ楽しい冒険が出てきたのでよかった。
 で、今日のブログ記事も完成してよかったよかった。安定の低クオリティ。まぁこういうのは継続して書くのが良いものなのでクオリティとかは二の次。

OSの教科書とダシ入り味噌

 おおよそ日報のようなもの。2年ほど前に講義で使っていたオペレーティングシステムの教科書が読了していなかったので今更読んだりしている。厚みというかページ数からお察しの通りかなりざっくりとした本ではある。それぞれの機能の細かい実装などについては言及されていないし、スレッドの込み入った話についても1、2行でサラッと書いてあったりする。まぁでも全体を外観するぐらいだったらこれくらいでいいのかな。とりあえず今後の方針としてはこれを一通り読んだら、Linuxの実装について書いた本を数冊読んで、そこまでできたら実施のコードをガリガリ読んでいく、とそういう感じである。

 そういえば昨日研究室で自炊の話をしていたら、その過程でダシ入り味噌というのがあることを教えてもらった。味噌汁作りは特にダシ取りの工程が面倒でなかなか頻繁にできてないのであるが、味噌にダシが入っていればその問題は一挙解決である。すごい。どうやら我が研究室のエースは4年以上自炊を続けているらしく、かなりノウハウを持っているようだ。今後も色々と聞いて生活の知恵を学んでいきたいと思う。

弁証法的行動療法とマインドフルネス

 おおよそ日報のようなもの。昨日は弁証法的行動療法実践ワークブックを読み終えたり、アウトライン編集ツールを探したり、メモリ管理について復習したり、食料品の買い出しに行ったりした。

 本を読み終わったので弁証法的行動療法の大まかな振り返りをしたいと思う。弁証法的行動療法は、そもそもは境界性パーソナリティ障害の治療を目的として開発された治療方法である。境界性パーソナリティ障害は現実世界に対する認知が歪むことによって精神的に不安定になったり、他人とのコミュニケーションが困難になる精神障害である。白黒思考が強く自己評価が過度に低かったり、周囲に怒りをぶつけたり、鬱を引き起こして自傷行為や自殺企図に走ったりといろいろな問題を引き起こす。治療法としては、薬物療法と認知行動療法を組み合わせて使用するのが一般的であり、薬物療法は感情調整(SSRIを使ってセロトニン量を調整して不安感情の発生を抑えるなど)、認知行動療法は現実への誤った価値観の修正をそれぞれ目的としている。ただし、従来の認知行動療法は患者本人がそれを自分で実施するできるようになるまでの期間が長く、治療期間中の突発的な症状に対して適用が難しいなどの問題があった。弁証法的行動療法では獲得スキルを3つに分割し、それぞれのスキルを一年間かけて相互に強化しながら練習をしていくことで患者がより簡単にスキル習得できるようにしている。

Bear使い始めた

 Bearというノートアプリを使い始めた。使用を始めて今日で5日目である。使い方はシンプルで分かりやすい。ノートを作成して書いていくだけで、体裁については文章を選択して役割を指定することで整えることができる。Markdownみたいに書く側と表示側の両方をみたりする必要もないので見る画面を減らせて、書くことに集中できる。上の画像では3つのカラムが見えているが、ノートの文書だけを表示することもできる。文章をまさに書いている最中は不要なものを消して気が散らないようにできるのは良い点だ。

 有料にもなるが、端末間の同期にも対応しているので、いろいろなデバイスでノートを撮る場合は検討すると良いだろう。僕は今使っているmac mini以外ではノートを取らないので今のところは無料プランで問題ない。

 タグを使ってノートを管理することができるので、今後ノートの総数が増えていっても目的のノートに素早く辿り着けるだろう。#tag_nameという感じの記述をノートの文章上のどこかに書いておくだけで設定されるので、タグ付けも簡単だ。

 だんだんと慣れながらtipsも集めて、便利に使っていきたいと思う。

 卒論を書くためのツールを色々探しているというのもあって、新しいツールを試すのにかなり意欲的な今日この頃、しばらくツールネタをたくさん書くかもしれない。

停滞と研究テーマ設定の難航

  おおよそ日報のようなもの。昨日は起床フェーズに失敗して午前の作業時間をあまり取れなかった。さらに午後には雨による気分の低下と洗濯物の全滅を食らい、夜には親から電話がかかってきて、話の流れでメンタル病んでるみたいな結論に半ば強引に持って行かれたりして、あまり良くはなかった。総じて生産性の低い1日だった。

 IoTのセキュリティについて何かしらの研究開発を行おうと思って色々と調べているのだが、果たして何を研究したら良いのかがあまりよくわかっていない。そもそもテーマ設定をどういう段取りで行なっていくのかということもあまり分からない。なので、まずは”研究の進め方”みたいなものも勉強したほうが良いような気もしている。調べてみるとこの手は参考書籍も多く見つかる(森北出版、石原 尚、卒論・修論研究の攻略本など)から、こういうのを読むところから始めてみるか。

 色々と停滞している感はあるが、取り組めるレベルに分解しながら少しずつ進めていこうと思う。

歩行アニメーションの実装について

 おおよそ日報のようなもの。昨日はゲームのプログラムを書いたり、読書をしたり、研究分野の調べ学習をしたりしていた。

 ゲームのプログラムの中に歩行アニメーションを描画するためのコードがある。画像が多いのでコード自体は長くなっているが、構造自体はなかなか単純に作れたと思うのでこれについて書いてみる。

散歩で迷子

 おおよそ日報のようなもの。土地勘を高めるために、居住している地域から学校を挟んで反対側の住宅街を散歩してみた。向こう側は山、住宅街、山、住宅街みたいな感じで山と住宅街が交互にやってくる風変わりな風景でなかなか面白かった。道の分岐も多かった。分岐のたびにどうしようか迷うわけだが、とりあえず行き着く先を見てみたいということで深さ優先探索を敢行し、迷子になった挙句、最終的に行き着いた先は人の家の玄関先だった。知らない土地で迷子になるのは意外と楽しい。
 綺麗な風景を結構見れたけど、カメラを持ってなかったのでここには掲載できない。残念。いつでも写真を撮れるように何かしらの道具を持ち歩いたら散歩が楽しくなるかもしれない。

習い事と古代ギリシア建築

  おおよそ日報のようなもの。昨日は家でゆっくりしていた。午前中は大学での生活について親に電話で説明したりして、午後はゲームのためのプログラムを書いたり、ブログメンバーのなすし君やりりん君と建築様式や習い事について話したりした。深夜にはりりん君とマインスイーパーやソリティアで遊んだりしていた。

 習い事を新しく始めるというのは、今週なんども話題に上げている”アイデンティティ”の分散の一つの答えになりそうである。特に創作に関する習い事はそれ自体がコミュニケーションのきっかけになりやすいというのもあるし、意識もそれなりに作業に向かうということで、精神的支柱の一つとして効果的に機能しそうだと感じる。街の習い事検索サービスを利用すると色々と出てきくるので、自分に合いそうなものを探してみたいと思う。

 建築様式についてはブログメンバーのなすし君がこれについての講義を今期受講しているので色々と面白い話が聞ける。今話題にしているのは古代ギリシアや古代ローマの建築様式であり、当初はそれぞれの宗教的、文化的な背景に基づいた建築様式が地域ごとに存在していたようだが、時代の移り変わりによって文化の混在が始まり、最終的に一つの建築物に対して、その用途ごとにそれぞれの建築手法を利用するようになったようである。古代ローマの建造物については建築物時代の構造がよく考えられているという点も素晴らしいが、上下水道などのインフラ整備にも気が配られていて、都市計画という点でも優れている点がある。そもそもハードウェアを作って、街のインフラを整えていくという発想が紀元前にあったというのがなかなか想像を超えていて面白い。

大学院入試書類提出と研究室への適応

 おおよそ日報のようなもの。昨日は大学院入試の出願書類を提出作業を行なっていた。履歴書や卒業見込み証明書など色々と揃えるものはあるものの、やはり内部進学だと書類提出の面でも楽ではある。外部から入ってくる場合はこれらに加えて推薦書や研究計画書の提出が必要である。研究計画書は1000字程度で書くもの(手書き)で、ここで大学院時代に何をするかある程度明確に書いておく必要がある。また、そもそも出願は希望教員との相談のうえ行う必要があるのだが、外部の人だと教員とのコミュニケーションコストもなかなかだろうと思う。内部であれば日に数回くらいは会うことになるので、適当なタイミングで確認を取ればそれで用が済む。
 そして、研究室での生活にもそろそろ適応してきた。タイミングごとに新しい人と会話をしたり、会話中に巻き込まれた人と研究テーマについて話したりしているうちに研究室の中の知り合いが増えていきた。知り合いが増えてきて、常連メンバーのほとんどと会話可能になってきたあたりからかなり精神的に楽になった。打ち解けてきくると人々もお互いのウィークポイントを見せるようになってきて、これによってお互いにコストの少ない会話体験ができるようになった。これで、今後は研究室にも気楽に通えそう。よかったよかった。あと、研究室のdiscordの管理者権限をもらった(余談)。
 とはいえ、この間の日記にも書いたアイデンティティの分散みたいなことの重要性は引き続き認識していて、いい感じのコミュニティを今も探している。なかなかしっくりくるというか、これだというものを見つけられないのだが、どうしたら良いのだろうか。取っ掛かりとして地域ボランティアみたいなものから調べを始めたのだが、なかなか難しい。どうやら僕が思っていたほど地域ボランティアって盛り上がっていないみたいだし、募集も結構ハードなものが多い。僕は地域とのつながりを求めているだけであって、無給でハードな労働をしたいわけではないんだよなぁ、、、。

生協のTOEICに助けられた

 おおよそ日報のようなもの。先日の日記の中で、オフィシャルのTOEICを受けると大学院の筆記試験の申込にTOEICの結果返却が間に合わないという話を書いたが、この問題が解決された。TOEICには団体向けで試験を提供するTOEIC IP試験というものがあり、ちょうど大学生協が行なっているTOEIC IP(Listening and Reading)の次の試験がちょうど良いタイミングになっていた。試験日が6月の上旬で、結果返却に2、3週間なので筆記試験申込までには書類が揃う計算だ。とりあえず一安心という感じ。

 さて、6月上旬の試験日までは20日くらい準備時間があるので、何かしら対策をしたりする時間はあるわけだが、何をやったら良いだろう。流石に単語を集中的に覚えるとか、文法を勉強するとか、そういう段階にはない気がするし、そうなると模擬試験を解くとかそういうのが有効なのかしら。僕の場合はReadingよりはListeningがボトルネックになりそうな気がするので要練習だ。ゼミで右隣の人に聞いてみたら、Readingの時間が足りなくて成績が伸びなかったという話だったが、TOEICは問題形式は似通っているのでReadingは模擬試験の練習量次第でかなり成績が変わるのでは、とも思う。

 そういえばブログメンバーのなすし君もTOEICを受けると言っていた。彼はどういう戦略でやっていくんだろうか。

継続的緊張からの解放

 おおよそ日報のようなもの。昨日はゼミでの発表があり、このために直近2、3週間は継続的にメンタルが下向きになっていたのであるが、発表を終えて一夜明け、久しぶりにメンタルが上向きになった。夕方の17時にこの文章を書いているのだが、今は激しい焦燥感も無く、非常に落ち着いている。散歩がてらに少し離れた郵便局に出かけたのだが、いつもより景色が綺麗に見えたし、周囲にある音もよく聞こえた気がする。

 とりあえず、継続的な緊張からはひとまず解放された。今思っているのは、この精神的平静がずっと続けば良いな、ということ。どうやって平静を保つかという方法論については今探っているところだ。

アイデンティティを分散する

 おおよそ日報のようなもの。昨日は割と浮き沈みの激しい1日だったがなんとかなった。最近は優先度の高いタスクについての考え方が変わってきている。以前は無駄なタスクを極力省いて優先度の高い作業にできる限りたくさんの時間を投資すべきであると考えていたが、今はあまりそう思わない。非常に忙しい時でさえ日の1、2割くらいは無駄なこと(楽しいこと)をやるべきだと思う。あるいは複数のコミュニティに属するということも重要だと思う。 
 色々なコミュニティに属するということは、要するに自分のアイデンティティを分散するということである。当たり前なことだけど、一つのコミュニティの中で、一つの仕事においてのポジションやスキルだけで自分を構成していると、それが危うくなった時に幸福度が激減してしまうし、変化にも弱くなる、ストレス耐性も下がる。こういったことを避けて健全な精神状態を保つためには、複数の趣味を持っていたり、複数のコミュニティに属していて、それぞれのコミュニティの中で自分の立場を持っているということが重要だと思う。
 ということで、地元のコミュニティの中で何かしら良さそうなものを探そうかな、とかそういうことを思っている。

2023年の更新記事数が100件を突破

 今年のブログの更新記事数が100件に到達(この報告含め)したので、喜びを表明したい。今年はこまめに更新をしていて、かつ割と素朴な意見とかもとかも書いていて、”日記”としての運用ができていることに満足感を持っている。とにかく思ったことを一旦書いてみることで考えが整理されるというのもあるし、長期的に書き続けることで考え方の変化が辿れるようになるのも面白い。そして、複数人でブログを書いているので、他の人の記事も上がるのだが、それが自分の日記帳の中に友人の文章がいきなり出現したような感覚になって面白い。
 共著ブログの始まりを思い返すともう懐かしい。高校時代に非常に仲の良かったTクラスだったが、高校卒業後に進路が別れたことがきっかけで疎遠になっていった背景がある。このグループに再び接続をもたらしたのがこのブログだった。このブログをきっかけとしてDiscordのサーバで交流を取り戻し、一つの共有財産を管理するという体で気兼ねなく話ができるコミュニティが続いている。これは大変喜ばしいことだ。
 まとまりのない文章になってしまったが、100件突破喜ばしいね、ということと、今後も更新を続けていこうということを言いたかった。
 我々の考え方も日々変わっていくし、環境も時代背景も変わっていくだろう。その過程で思ったことを文章で記録し続けて、ずっと将来、たとえば10年くらいが経過した時、このブログの文章が、自分たちが一つの時代を生きてきた確固たる証拠として存在してくれるのではないかと期待している。

ストーリー作成

 


日報つーか週報か。

ここ数日はマップチップとスプライトシートにはほぼ手をつけず、数ヶ月ずっと進捗が無かったストーリー作成に頭のリソースをほぼほぼ割いた。おかげで、まだ完成してないが章によっては大筋は決めることができた。しかしまぁやりたい場面はあってもその間を繋ぐのが難しい。やりたい場面を書いたメモもあるが、このうちいくつ拾えるのだろう。いくつか結末を用意する予定なので頑張れば色々できそうだ。まぁ、全てのさじ加減を握っているとそれはそれで難しいからってのもあって数ヶ月進まない有様だったのだが。

抱えている問題は

2.西獄編 中ボス、ボス両方が未定

4.空編 世界観が固まってない 3.5章とのつなぎ方も未定

7.帰還編→7.5.宇宙編→8.天国編 この間のつなぎ方未定

8.天国編 天国に乗り込む理由

大きいところはこんな感じ、他にも山積みである。まだ先が長い。

しかし、2.西獄編にも問題はあるがひとまずチャプター1だけは形にできるのではなかろうかという希望的な見方をすることもできなくは無いかもしれない。まだ舞える、まだ舞える。

履歴書とTOEIC

 おおよそ日報のようなもの。大学院入試の申し込みのために履歴書を書いたりしている。入試の形式としては口述型と筆記型とがあるが、話を聞く限り内部進学で口述型を使えるなら迷う余地なしで口述一択らしい。昨日話した修士の学生によると、口述型の試験内容は30分弱の面接で、主に進学後のテーマ設定とポテンシャルについて聞かれるらしい。対して筆記試験は本当に1日がかりの試験だから大変だそうだ。専門分野についての試験対策も必要だし、数学の科目もあるし、面接もあるとのこと。

 個人的に懸念しているのは筆記試験では提出必須のTOEICである。口述型であれば提出は必須ではないようなので、今回は提出自体はできるようなのだが、筆記ではこれの成績がないと願書の提出ができない。また、今週締め切りのTOEICで受験しても成績証明書が筆記試験の申し込み期限日までに間に合わないので、口述で落ちると色んな意味で終わる。本研究室には口述試験で落ちた学生はいないということで色々と慰められているが、それでもリスクの高い状況にあることはかわりない。大学生協がやっている団体向けのTOEICも申し込みを受け付けていたみたいなので、こっちの成績発行までにかかる時間もチェックして、可能なら申し込んでおこう。

現実逃避用スーツケース

 現実逃避の意味合いが非常に強いのではあるが、ふと環境を変えたくなる時がある。どこか別のところに長期滞在して、非日常感を味わいながらタスクを進めていき、気が済んだら家に帰ってきて平常時に戻る。そう言うことをやってみたい。旅行と異なっているのは、単に生活環境を変えてみたいと言うだけで、普段とやることは変わらないと言う点である。そのため、普段の生活で必要なものは移動先でも一式必要なのである。とはいっても、僕はそこまで生活雑貨にこだわりのある人間ではないから、大切なのはワークステーションぐらいのものである。って、ワークステーション!これを運ばなければならない。PCはmac miniを使っているから余裕で運べるとして、問題は27インチディスプレイである。これを移動先に持っていくためには相応のサイズのスーツケースが必要である。

 ということもあり、スーツケースを買った。7日以上の旅行を想定した、長期宿泊用途のサイズで容量が90L程度ある。外装はカーボン製になっていて、強度を保ちつつもケース自体の軽量化が図られている。

スマホをロマン仕様に

スマホの見た目を変えたい。今までXperiaⅢの購入と同時に純正ケースを購入して使ってきた。約2年ほどだ。

五月病回避と被害妄想について

 おおよそ日報のようなもの。五月病回避の意味を込めてゴールデンウィーク明け一発目に大学に行くなどした。久しぶりに行ってみると言うほど嫌な感じでもなかった。僕の大学内でのやりにくさというのは多少なりとも、あるいはその大部分は僕自身の被害妄想に依るところがあるのだろうとは思う。僕のもっている研究室像と現実の研究室とのギャップを回数を重ねることで徐々に是正していきたいと思う。
 また、そもそも論の話で、自分が現実を必要以上に悲観的に捉える思考も矯正していく必要があって、そのために以前途中まで読んで放置していた”弁証法的行動療法実践トレーニングブック”を再度読み始めた。この本については以前紹介したので詳しくは説明しないが、自分が非常に苦痛を感じる状況に置かれた(これは主観で見て苦痛に感じる状況という意味で、客観的にみて苦痛を感じていることが理解し得る状況に限らない)場合に、どう自制して、不安感情や緊張感を緩和するか、みたいな話が書いてあり、とても参考になっている。社交不安があったり、被害妄想が強かったり、不安感が一日中張り付いていると言うような人にはとても救いとなる一冊になっていると思う。

どのノートアプリを使ったらいいのか

 おおよそ日報のようなもの。主に長いPDFを読んでいるときや特定のトピックについてたくさんのサイトから情報を集めているときは、コンピュータ上でノートを取りたくなってくる。今使っているのはmacのメモアプリで、これはipadやiphoneにインストールされているメモ帳と共通のものだ。使用感はそこまで悪くはないが、完璧ではない。勝手な改行や変換が気になるし、エクスポートもpdfでしかできない点はよくない。また、管理はフォルダ単位で行う素朴なものなので、ノートのページ数が増えてくると管理限界に達するのはそう遠くないと思う。別の選択肢としてはwordに書くという手段もあるが、とにかくページの行き来がやりにくいのでノートとしては使えない。

 で、それだったら流行りのノートアプリを探そう、ということで検索をかけてみたのだが、調べたらまさしく群雄割拠という感じで、大量に選択肢が存在する。Evernote、OneNote、SimpleNote、Notion、Google Keep、NoteBook、Bear、エトセトラエトセトラ、、

 一体どれを使ったらいいんだ??僕がやりたいのはタグとかを使ったそこそこ柔軟に管理、ローカルでのノートの保存、テキストファイルへの書き出し、などなのだが、、

 Evernoteはだいぶ前に使っていたことがあるからなんとなく使用感がわかっているのだが、調べてみたら有料プランがすごい値上がりしている。昔は月額400円弱くらいだった気がするけど、今は1000円とか。ノート取るだけなのに年間1万以上とかw

 そもそも人々はどのノートアプリを使っていて、どういう感じで管理しているのか。非常に気になる。

寝れない そのn

 おおよそ日報のようなもの。昨日は昼過ぎに起床し、少し離れたドラッグストアまで散歩フレンドと出かけたりした。プログラミングは少し取り組んでみたものの煮詰まったのでやめた。睡眠できない問題についてはブログメンバーのりりんに作業中の寝落ちを推奨された。確かに1日何かに取り組んでいて最終的にその途中で寝るというのは、寝るための時間というのを挟まないのでいいのかもしれない。今の僕の生活時間の半分以上は寝るための時間と、そこで失敗したがために追加で寝る必要がある時間とによって占められているので。とはいえ、何かを集中してやっていると、割とずっと眠らずに続けられるタイプだというのもあって、効くのかどうかは未知数。

 昨晩は何も外部入力を入れずに寝てみようと思って、部屋を暗くして、イヤホンも外して、目を閉じて寝ようとしてみたがダメだった。外部入力を断つと頭の中がグルグルして結局すごくつらかったのでやめた。そのあとは、人がコードを書いてるのをボーッとみてたり、時計がカチカチ動いている様子を1時間くらいみたりして、最終的に吉田製作所の動画にたどりついてそこで寝れた。彼の動画はハイペースで家電やコンピュータについての情報とメリデメを忖度なしで捲し立てるのが特徴で、ほどよくノイズになるのでよく眠れた。多分15分くらいで寝れたと思う。日中にこういうのを見るのはどうかと思うが、夜間、寝る前とかにはいいかも。

日照量と生活環境の制御について

 以前にも書いたことだが、現在の自分のアパートの部屋は窓が隣家(隣家もアパート)の玄関に面している。このため、隣家の人々が出入りするときに部屋の中を覗きこめてしまうし、目があったりすることがある。これについて僕はこれまで遮光カーテンを2枚重ねて対策していたのだが、思い切ってこの対策をやめることにした。
 現在の構成はレースカーテン1枚と遮光カーテン1枚。昼間は遮光カーテンは開けておく。多分、もっとも普通なカーテンの使い方だと思う。当然、日中に隣家の人々が出入りするときは部屋の中が覗きこめてしまうというデメリットはあるが、それでもやはり自然採光が重要なのだ。
 太陽というのはやはり人間にとっては重要な存在で、日に浴びる日照量が不足するとセロトニンの量が不足していまう。セロトニンの量は抗不安を考える上では重要な要素で、不安症治療などではセロトニンの回収を阻害する薬(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)などをつかってセロトニン量の上昇を図ることがある。僕の生活もやはりセロトニン量が非常に不足していると感じていて、ここを薬に頼ってもいいような気がするんだけど、ここはまずは手軽なアプローチとして部屋に光を取り込んで、ストレス耐性の強化を狙っていこう、というわけである。
 部屋に光が入ってくるようにして、日中の精神状態はかなり改善された。夜はやはり不安と焦燥感が強いのだが、昼間に色々とこなせたという要素によって夜の精神状態も微改善という具合。

Google Home Miniとかいうへっぽこを試す


まずはじめに「まぁ、貰い物だから別に良いんだけどね!」言っておく。

昨年の夏あたりにもらった。そして、設定が面倒だと言うことをくれたひとから聞いていたのでしばらく放置していたんだが、探し物のついでで押し入れから発掘されGWでテンションがあがったからか使用してみることになった。

そして意気揚々と取り出して設定を始めようとする。実際にやってみると、この設定実にクソである。google homeアプリを入れさせられるのはまぁ分かるが、device utilityとかいうアプリまで入れる必要があるのだ。2個もアプリ入れるのかよ……。そして、なかなか検知しない、グルグル待たされる、正しい手順を踏んだはずなのに飛んで最初からやり直させられる。これで20分以上消耗した。

さぁ、音楽を聴いてみよう!曲を指定して……あれ?あれ、あれ?!

youtube musicもspotifiもプレミアムじゃないと曲指定できませーん!!

はぁ?!は?はあぁあああああああああああああ?!!!?!?!?!
最大最強のクソクソクソポイント、現る。有料の機器なのに上乗せさせるのかこいつは? 広告が挟まるのはまぁいいとして、これできなくてなんのためにあるんだ。
一応その曲と同じアーティストの別の曲がかかる場合も多い。bad apple!!ならspotifiで2連続で出せた。運か曲によってはたまたま内部処理的に指定が効くのか。これは色々試さないと何ともって感じ。

Twitchで勉強

 おおよそ日報のようなもの。昨日は何の気なしにtwitchのプログラミング配信を覗いてみたりしたのだが、これがなかなか良かった。普段はブログや本、ニュースサイトなどでツールやコーディングテクニック等の情報を得ていて、これらもまとまった情報を得るという点では優れているのだが、実際の使用イメージが掴みにくい点が難点である。その点、リアルタイムの配信は実際にツールを使っている様子を見ることできるので、有用性が直感的に理解できて良い。ツールを使ってうまく目的が達成できていれば、それは有用ということだし、終始戸惑っている様子が見れれば、それはあまり良いワークフローではないということだ。また、配信をしているのが優れたプログラマーである場合は、コードベース上での身のこなしもなかなか参考になる。ヘルパーメソッドを定義するタイミング、必要な情報にどのように辿り着いているか、これらは文章での説明ではなかなか理解できる物ではないので、こういったものを見て勉強するのは割と良い手かもしれない。あとは、他人がコードを書いている様子を普段はあまり見ないので、単純にコンテンツとして面白いというのはある。

暗闇の歩き方を覚える

 知性とは何か、というトピックに明確な答えは存在しないが、個人的には不確定要素が大量に存在する中でいかに冷静さを保てるか、というのが重要な要素の一つだと思っている。不明なことが多く自分が状況が把握できない状況というのは往々にして非常に不快なものである。そういう状況の中で我々はついついパニックの陥ったり、あるいは自暴自棄(その問題について考えることをやめる意)になりがちである。高い知性を持っているというのは、こうした状況で何が確実にわかっていることなのかを把握するところからスタートして、徐々にわかることを探索して増やしていく根気強さを持っていることだと思う。暗闇の中で周囲の様子を手で触って徐々に明らかにしていく。スモールステップで、小さく素朴な事実から始めて、徐々に知っている範囲を拡大していく。なんというか、わからないことが大量にある状況の歩き方というか泳ぎ方を知っている、というのが高い知性を持っているということで、簡単には至れない境地にたどり着くための重要な能力なのではないかと思う。そういう意味では、知性というのは後天的な部分も大きいのかもしれない。
 全く知らない分野の情報を徹底的に調べていくことは、これをする良い訓練になると思う。暗闇のメタファーを何度も思い出して、空回る思考を制御して、冷静に一つ一つやっていく感覚を掴めるように訓練していきたい。

革命的に手が楽

 コンピュータを追加で購入したことで、キーボードとポインティングデバイスがもう一式必要になった。キーボードは家にたくさんあるので良いとして、問題はポインティングデバイスである。新しくマウスを買ってもいいのだが、ここは一つ新しいポインティングデバイスを試してみることにしよう。
 最近は諸々の事情で特定のトピックについて一日中ググっていたり、ページをスクロールしたりということが増えてきている。なので僕がポインティングデバイスに求めるのはカーソル移動がとにかく楽にできて、スクロールホイールの品質が安定しているものだ。それから机周りがこれ以上ケーブルでごちゃごちゃして欲しくないので無線接続であることも必須条件である。
 色々とある中で、最終的に僕が目をつけたデバイスはトラックボールマウスだった。トラックボールマウスは、マウスに搭載されているボールを手で回転させることによってカーソル移動を行うマウスのことである。通常のマウスがマウス本体を動かす必要がある代わりに、ボールに少し力をかけるだけで良いので、長時間作業で蓄積する負担が少ないとされている。
 ブログメンバーのなすし(そうし)君にこの話をしたら、使っていないトラックボールマウスをジモティーしてくれるという話でまとまったのだが、どうしても早く欲しかったので結局ドスパラで買った。

macOSのデフォルトターミナルで遭遇した問題など

  おおよそ日報のようなもの。昨日はmacのデフォルトのターミナル上の問題を解決していたら結局1日の時間を使い切ってしまった。具体的にはデフォルトのmacには次のような問題点があった。

1. デフォルトのpython3のバージョンが古い

2. デフォルトでインストールされているvimでpython3が有効化されていない

3. pythonと打ったらpython3が実行されていて欲しいが、そうなっていない

4. tmuxのターミナルがbashになっている。zshであってほしい

5. 現在位置のディレクトリ名だけが表示されている。絶対パスで表記して欲しい

東方ステージとカフェイン事故

 おおよそ日報のようなもの。昨日は割と良い1日だった。空もよく晴れていて気分も安定していた。楽しかったイベントとしては、ニコニコ超会議の東方ステージがある。有名どころのサークルが数曲ずつ発表するという内容。どのサークルも特色が全面に出ており、音楽もノれてとても楽しかった。ステージの合間にはZUN氏を含めた3人がMCをやっていて、軽快なトークを飛ばしていた。
 ちょうど食料品を切らしていたので夕食はコンビニにダッシュして調達したのだが、この内容がよくなかった。たぶん棚を眺めている時に別のことを考えていたとかで、無意識的にカフェイン飲料を買ってしまい、これを飲んでしまった。22時くらいに飲んだので、当然夜は眠れず今に至る。体はダルいのに眠気は来ないという、そんな状況である。完全に事故。再犯をやらないように気をつけたいところ。

IDK what should I watch on NicoNico Chokaigi

                                                https://chokaigi.jp/
  - This is just a diary. NicoNico chokaigi is being held this week. So I'm looking in at this event in my pocket of time. I don't know what should I watch though, Anyway I'm going to watch 東方(Touhou) project's stage. Ririn who is a member of this blog also said the same thing. I heard that he watch Touhou stage if the network of his house is stable.
  - About my Mac Mini(M2) I bought yesterday. I'm getting used to operation of macOS. I had thought that I can't use my key-bind of tmux because there isn't Alt(Meta) key though, this problem was solved. the default terminal can replace Option to Meta by "Command + Option + O". And another problem of macOS is how to build Linux environment. VirtualBox doesn't work after all. In this case, UTM is alternative software. I can Ubuntu which build for arm64 on UTM. thanks to it, I can develop on Linux for now.

高級な漬物石

 高級な漬物石を購入したので色々と遊んでいる。パフォーマンスは噂の通りで、普段使いのツールをあれこれまとめて動かしても全然もたつかない。想定外の効能としては、macOSのウィンドウマネジメントが意外に優秀だったことがある。左側に最小したウィンドウがプレビューされていて、これを触ることで今開いているウィンドウ群とまとめて取っ替えることできる。これは実質的に仮想デスクトップを常時利用しているみたいな感じで、これのおかげで1画面でも十分に作業ができるようになった。あとは文字入力のIMEが小気味よい感じ。

 ただし、今後macに完全移行できるかというと、実はそうでもない。キーバインドになれないとか、操作面の違いが大きいとかそういうのはどうにでもなるのだが、一つ致命的なのはVirtualBoxが動かない点である。Oracleも一応Apple Silicon向けのVirtualBoxを公開してはいるのだが、まだまだベータ版ということもあって、お世辞にも使えたような品質ではなかった。研究のためにVirtualBoxが快適に動く環境は必須なので、結局これについては以前から使っているデスクトップを使い続ける他ない(操作画面はリモートデスクトップでmacOSに飛ばす形)。

 開発ツールについてはまだ何を使っていくか決まっていない。Linuxで動いていた開発ツールがある程度は動くので、愛着のあったものは設定を少し変えて使い続ける形で、そのほかのものは少しずつmacで主流のものに変えていく方針。徐々に慣れていこうと思う。

 まぁこれに慣れてしまえば、単にパワフルな環境で開発できるというだけでなく、スーツケースで移動できるワークステーションが構築できるということで、魅力的ではある。今までは実家とアパートで別のPCを置いてあって、それぞれセットアップがあったりして面倒だったが、以降はそれからも解放されるな。

パイプライン散髪処理と公務員採用試験問題

 おおよそ日報のようなもの。そろそろ外気温が上がってきて髪が長いのが不快に感じるようになってきたので、昨日は散髪に行ったりした。行きつけの大衆理容が店長の体調不良のためにしまっていたので、別の大衆理容に。日曜日の昼下がりだというのに店の中は閑散としていて、客が僕一人なのに対してスタッフが4人。なかなかの気まずさであった。

 大衆理容はスタッフごとに役回りが決まっていて、作業内容ごとで分担が行われるようになっている。つまりは、カット役、ドライヤー役、顔そり役、みたいな感じ。これによって複数人の客をパイプライン処理で並行処理できるようになっている。ただし、今回のケースでは客が一人。結果的にスタッフが僕の後ろで待機するみたいな状況になってなかなかの迫力。僕は視力も奪われた状態で人の圧力を感じ、気が気でなかった。

 散髪の工程自体は非常にスムーズかつスピーディーだった。ものの10分で用が済んで退店。急いでる間でもサッと切れる、素晴らしいチェーン店。家に帰ってきて鏡を見てよくわからない違和感を覚えたり、ブログメンバーのりりん君に笑われたりもしたが、まぁ髪の鬱陶しさが解消されたので良かったということにしよう。

 夕方にはクラスメートと散歩に行き、公務員試験の問題について説明を受けたりした。IT要員向けの公務員採用試験は一次試験と二次試験に分かれる。一次試験が筆記試験で、二次試験が面接、グループ・ディスカッションなどであるらしい。そして、この一次試験はさらに教養の試験と専門の試験に別れているようだ。教養試験は文章読解、数的処理、経済、社会、法律、憲法などいかにも公務員採用試験の問題という感じのもので、専門試験が自分の応募している役職に関連する分野の問題になっている。ところが、どうやらITの専門試験の出題傾向が妙である。50問ほどあるうち、情報工学の問題が占めるのは5問程度であるのに対し、残りのほとんどは電子回路に関する問題なのだそうだ。なんだか、これはいかにもお役所が問題作ったらこうなりますよね、っていう話ではあるんだけど、いかんともしがたいですね

VBOXにいじめられる

  おおよそ日報のようなもの。昨日は頑張って仮想マシンのネットワーク設定をやっていたら一日が終わってしまった。virtualbox自体が高機能なのは誰もが認めるところだと思うが、そのUIの不親切さと言ったら一級品である。設定項目についての説明が不足していて何についての設定なのかがいまいちわからないし、その割に設定すべき項目が多い。誤りがあった場合のエラーメッセージも不親切で、返してくるのはエラーであったことと、項目、エラーコードだけである。調べようにもマニュアルが分厚すぎて読む気が失せる、などなど。

 とはいえ、こいつとは今後長く付き合っていけないわけなので、マニュアルにしても必要になるたびに増やして徐々に頭の中にインデックスを作っていきたいと思う。

見えないゴール


日報。

今更だが4月上旬から、ゲーム制作に対して焦りが出始めた。それから大体毎日何かしら進捗があるように少し意識して活動に当たっている。そしてここ最近マップチップに着手している。

しかし、これが思ったように進まない。普段やっているシャーペンでの落書きでも背景を描くことはあまりなかった、だけどゲームでは背景が超大量に必要となってくる。脳内に全くイメージが無いわけでもないが、要は出力しなれていないのである。しかも、イラストとして描く分にはまだしもあくまでもマップチップ。8x8という縛りが僕に襲いかかる。並べるだけで成立するようにしなければならないのが辛いところだ。

更に、必死こいて描いても描いても画面が埋まらないのだ。これが作業の果てしなさを感じさせてくる。うあああああああ。スプライトシートでは描けばそれなりに画面が埋まって作業したことを実感できたのだが。

いつか、スプライトシートのように多少は慣れると信じたい。